デュアルライフで木工・グリーンウッドワークに挑戦(不器用初心者がノミ・ナイフでカラトリー作り) 事前準備編
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- 2020/09/19
- 18:00
こんにちは!
早速ですが、木の名前当てクイズ!
さて、この木は何でしょう?

そうです。正解はスギです!
日本の人工林は、ほとんどがスギかヒノキが植林されていて、その中でもスギ林は日本の森林面積No.1です。
パンダ夫婦の別荘の周りに生えているのはだいたいこのスギです。
つづいて、これは?

正解は、アカマツです。
名前の通り、樹皮が赤い松で、松茸が生えることでも有名です。
最後に、これは?

正解はケヤキです。
ケヤキには、「目立つとか優れている」とかいう意味があるらしく、昔から木材としても良く利用されている木です。
材質が堅く、腐りにくく、木目が美しいという3拍子揃った木材です。
別荘の周りにはこんな変な生え方をしているものや

苔に覆われたケヤキもありました。

さて、なぜこんなクイズから始まったかというと…
先週、別荘は久しぶりにゆっくり過ごしていて、別荘周辺をぶらっと散歩。

一面スギ林だけ思っていましたが、散歩しながら、よくよく見てみると色んな木が混在しています。
その中で、特に目立つ木を今回クイズとして出題させていただきました!
さて、今回は、そんな木を使ってグリーンウッドワークでカラトリー作り(スプーンやフォーク)に挑戦してみましたので、ご紹介します!
そもそも「グリーンウッドワーク」はご存知でしょうか?
【グリーンウッドワークとは?】
「グリーンウッド(GREEN WOOD)」 は「生木」を意味します。
「生木」とは、森から伐採したばかりの 乾燥していない木のことです。
その生木を伝統的な手工具を使い割ったり 削ったりしながら小物や家具をつくる ものづくりを「グリーンウッドワーク」 といいます。
※NPO法人グリーンウッドワーク協会のホームページより転記しました。
通常、木のカラトリーや小物を作るときは、乾燥した木材を使用するんですが、グリーンウッドワークでは生木を利用します。
それに、電気工具などを使わずに、斧やノミ、ナイフなどの手工具しか使わないのもグリーンウッドワークの特徴です。
パンダ♂は、前々から木工に興味があって、飫肥杉や屋久杉を使った花瓶や食器や尾鷲ヒノキのまげわっぱ、箱根の寄木細工など、遊びに行った先々で木工の工芸品を見たり、買ったりしてきました。
別荘を買ってからも、こんな森の中にいるのんだから、いつか挑戦してやる!
と思っていましたが、他にやらないといけないことが多すぎて…
今回は、家のDIYやツリーハウスづくりなどが落ち着いてきたので、いよいよ始めてみます。
パンダ♂は、生木を加工するグリーンウッドワークを基本としながらも、ちょくちょく電動工具を使って「楽」しながらカラトリー作りに挑戦します。
さて、そうと決まったらまずは情報収集をしましょう!
ツリーハウスの時と違って、グリーンウッドワークや木工は、色々な本が出版されていますので、それを参考にするのが良さそう!
ということで、まずは以下の3冊を購入してみました。
①生木で暮らしの道具を作るグリーンウッドワーク(久津輪 雅)

※電子書籍で購入。
グリーンウッドワークに関する数少ない本の1つです。
必要な道具や材料、それぞれの作業工程、道具の管理についても、詳しく書かれていますので、グリーンウッドワークを始めるときいは外せない1冊です。
載っている作品は、カラフルでオシャレで創作意欲アップ間違いなし!
基本的の技術に関するページが多く、個別の作り方のページは少なめ(端、スプーン、豆皿、箸箱、スパイスボトル)。
②木でつくる小さな食器(渡邊 浩幸)

こちらは、木工(乾燥した木材を使用)に関する本です。
こちらの良いのは、各作品の作り方の紹介ページが多いこと(スプーンやパン皿のほか、全部で14種類)。
最後に型紙もついているので、初心者は取組みやすいかも?
さきほどの本と違って、具体的な作業工程(切ったり、穴をあけたり)のページは少なめです。
③手づくりする木のスツール(西川 栄明)

スツールに挑戦するのは、まだまだ先の話とわかりつつも、載っている作品が素敵すぎてついつい青田買い。
早くスツールが作れるほど、レベルアップしたい!
今回、グリーンウッドワークや木工に関する本を、ネットショップで調べてみたのですが、新品は売切で、中古品が新品価格並み(もしくはそれ以上)になっているものも多い!
中古品は一期一会なので、安いものがあれば買っておいても良いかも?です。
続いて、ご紹介するのは道具類。
パンダ夫婦は、一部電気工具も使用しましたが、今回揃えた道具はこちら。
①ノミ
木や石を削って、穴や溝を掘るのに使用する大工道具です。
用途によって、平ノミ(追入ノミ)、丸ノミ、各ノミなど様々な種類のノミがあります。
・平ノミ(追入ノミ)

平ノミは、刃の幅が異なる3本セットをホームセンターで約1,500円で購入。
・丸ノミ

丸ノミは、ホームセンターでは見つからず、ネット通販で1本約2,000円で購入しました。
フリマアプリやオークションサイトで、セットで安く販売されているものもありますが、中古品は刃が錆びていて、研ぐところから始めないといけないものもあるので、要注意。
②クランプ
木を挟んで作業台などに固定する道具です。

ホームセンターで300円ほど(サイズによります)で売っています。
③ナイフ
木を削るナイフです。

刃が「?」のナイフは、フックナイフといって、曲面を掘るときに使います。
ネット通販で、2本セットで1,500円ほどでした。
④手斧
生木から作るときに使用します(最初から木材を買ってくる場合はいりません)。

ネット通販で、7,000円ほどでした。
見た目も格好よく、即購入でした!
⑤楔(くさび)
こちらも、生木から作る場合,、木を割る時に使用します。

ネット通販で、2つで4,000円ほどでした。
⑥金づち(げんのう)
通常の金づちの他、ノミを使って木づちも作ってみました。


パンダ夫婦の木工では、上記の他、電気工具のインパクトドライバーや電動丸ノコも、所々に登場します。

では、今回はここまで。
これで事前準備は整いました。
次回は実際にカラトリー作りを始めます!
おしまい
早速ですが、木の名前当てクイズ!
さて、この木は何でしょう?

そうです。正解はスギです!
日本の人工林は、ほとんどがスギかヒノキが植林されていて、その中でもスギ林は日本の森林面積No.1です。
パンダ夫婦の別荘の周りに生えているのはだいたいこのスギです。
つづいて、これは?

正解は、アカマツです。
名前の通り、樹皮が赤い松で、松茸が生えることでも有名です。
最後に、これは?

正解はケヤキです。
ケヤキには、「目立つとか優れている」とかいう意味があるらしく、昔から木材としても良く利用されている木です。
材質が堅く、腐りにくく、木目が美しいという3拍子揃った木材です。
別荘の周りにはこんな変な生え方をしているものや

苔に覆われたケヤキもありました。

さて、なぜこんなクイズから始まったかというと…
先週、別荘は久しぶりにゆっくり過ごしていて、別荘周辺をぶらっと散歩。

一面スギ林だけ思っていましたが、散歩しながら、よくよく見てみると色んな木が混在しています。
その中で、特に目立つ木を今回クイズとして出題させていただきました!
さて、今回は、そんな木を使ってグリーンウッドワークでカラトリー作り(スプーンやフォーク)に挑戦してみましたので、ご紹介します!
そもそも「グリーンウッドワーク」はご存知でしょうか?
【グリーンウッドワークとは?】
「グリーンウッド(GREEN WOOD)」 は「生木」を意味します。
「生木」とは、森から伐採したばかりの 乾燥していない木のことです。
その生木を伝統的な手工具を使い割ったり 削ったりしながら小物や家具をつくる ものづくりを「グリーンウッドワーク」 といいます。
※NPO法人グリーンウッドワーク協会のホームページより転記しました。
通常、木のカラトリーや小物を作るときは、乾燥した木材を使用するんですが、グリーンウッドワークでは生木を利用します。
それに、電気工具などを使わずに、斧やノミ、ナイフなどの手工具しか使わないのもグリーンウッドワークの特徴です。
パンダ♂は、前々から木工に興味があって、飫肥杉や屋久杉を使った花瓶や食器や尾鷲ヒノキのまげわっぱ、箱根の寄木細工など、遊びに行った先々で木工の工芸品を見たり、買ったりしてきました。
別荘を買ってからも、こんな森の中にいるのんだから、いつか挑戦してやる!
と思っていましたが、他にやらないといけないことが多すぎて…
今回は、家のDIYやツリーハウスづくりなどが落ち着いてきたので、いよいよ始めてみます。
パンダ♂は、生木を加工するグリーンウッドワークを基本としながらも、ちょくちょく電動工具を使って「楽」しながらカラトリー作りに挑戦します。
さて、そうと決まったらまずは情報収集をしましょう!
ツリーハウスの時と違って、グリーンウッドワークや木工は、色々な本が出版されていますので、それを参考にするのが良さそう!
ということで、まずは以下の3冊を購入してみました。
①生木で暮らしの道具を作るグリーンウッドワーク(久津輪 雅)

※電子書籍で購入。
グリーンウッドワークに関する数少ない本の1つです。
必要な道具や材料、それぞれの作業工程、道具の管理についても、詳しく書かれていますので、グリーンウッドワークを始めるときいは外せない1冊です。
載っている作品は、カラフルでオシャレで創作意欲アップ間違いなし!
基本的の技術に関するページが多く、個別の作り方のページは少なめ(端、スプーン、豆皿、箸箱、スパイスボトル)。
②木でつくる小さな食器(渡邊 浩幸)

こちらは、木工(乾燥した木材を使用)に関する本です。
こちらの良いのは、各作品の作り方の紹介ページが多いこと(スプーンやパン皿のほか、全部で14種類)。
最後に型紙もついているので、初心者は取組みやすいかも?
さきほどの本と違って、具体的な作業工程(切ったり、穴をあけたり)のページは少なめです。
③手づくりする木のスツール(西川 栄明)

スツールに挑戦するのは、まだまだ先の話とわかりつつも、載っている作品が素敵すぎてついつい青田買い。
早くスツールが作れるほど、レベルアップしたい!
今回、グリーンウッドワークや木工に関する本を、ネットショップで調べてみたのですが、新品は売切で、中古品が新品価格並み(もしくはそれ以上)になっているものも多い!
中古品は一期一会なので、安いものがあれば買っておいても良いかも?です。
続いて、ご紹介するのは道具類。
パンダ夫婦は、一部電気工具も使用しましたが、今回揃えた道具はこちら。
①ノミ
木や石を削って、穴や溝を掘るのに使用する大工道具です。
用途によって、平ノミ(追入ノミ)、丸ノミ、各ノミなど様々な種類のノミがあります。
・平ノミ(追入ノミ)

平ノミは、刃の幅が異なる3本セットをホームセンターで約1,500円で購入。
・丸ノミ

丸ノミは、ホームセンターでは見つからず、ネット通販で1本約2,000円で購入しました。
フリマアプリやオークションサイトで、セットで安く販売されているものもありますが、中古品は刃が錆びていて、研ぐところから始めないといけないものもあるので、要注意。
②クランプ
木を挟んで作業台などに固定する道具です。

ホームセンターで300円ほど(サイズによります)で売っています。
③ナイフ
木を削るナイフです。

刃が「?」のナイフは、フックナイフといって、曲面を掘るときに使います。
ネット通販で、2本セットで1,500円ほどでした。
④手斧
生木から作るときに使用します(最初から木材を買ってくる場合はいりません)。

ネット通販で、7,000円ほどでした。
見た目も格好よく、即購入でした!
⑤楔(くさび)
こちらも、生木から作る場合,、木を割る時に使用します。

ネット通販で、2つで4,000円ほどでした。
⑥金づち(げんのう)
通常の金づちの他、ノミを使って木づちも作ってみました。


パンダ夫婦の木工では、上記の他、電気工具のインパクトドライバーや電動丸ノコも、所々に登場します。

では、今回はここまで。
これで事前準備は整いました。
次回は実際にカラトリー作りを始めます!
おしまい
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