初心者でも簡単!杉板でリビングの床を無垢材フローリングDIY 前編
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- 2020/09/28
- 18:30
今週接近していた台風は、関東から逸れて、関東ではそこまで大きな影響はありませんでしたね。
今までは、そこまで気にしていなかった台風情報などの天気予報。
別荘を持ってから、気になって情報収集することがかなり多くなりました。

今週末は晴れて遊びにいけるかな?というものから、
台風で川は増水しないかな?
風でツリーハウスが飛ばされないかな?
雨ばっかり降っているけど、別荘の湿気は大丈夫かな?
などなど。
山の中で川に隣接する自然と一体の別荘なのでこればっかりは仕方ありませんね。
さて、ここ数週間は、今週の狩猟免許試験(わな猟)、来週の第二種電気工事士試験に向けて、平日の夜も少し勉強の時間を作っています。

普段は金融系の会社に勤めていて、狩猟も電気工事士もまったく専門外ですが、新しい知識をインプットするのは楽しいなぁと思う日々です。
無事試験に合格したら、ブログで資格を生かしているところをご紹介できるように頑張りたいと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は、リビングの床を無垢材フローリングにDIYしたので、
その内容をご紹介させていただきます。
DIY前のリビングはこんな感じ。


一見、フローリングのように見えますが、フローリングマットが敷かれている状態です。
これは別荘購入時からのものです。
遠くから写真で見るとそんなに悪くないのですが、ラグやテーブルを動かしてみると

傷がついていたり、物を置いた跡が残っていたりと、結構痛んでしまっています。
さらに、シートのサイズも部屋に完全にピッタリ合っておらず、隅に隙間があったり

階段の上がってきたスペースは敷かれてなかったり(代わりにタイルカーペットを並べています)

せっかくなら、ここも部屋と一緒の素材に統一したい!
ということで、今回はリビングの床をDIYすることにしました。
どんな素材でDIYするかなぁ?
と考えていたときに、パンダ♀が見つけたのがこちらの「99%DIY」というブログ。
99%DIY-DIYブログ-
すけさんという方が、わかりやすく様々なDIYについて、紹介されていて、
パンダ♀が見つけた記事は、杉板を使った簡単で、コストの安い無垢材フローリングのDIYが紹介されていました。
よし、これにしよう!
元々木のぬくもりを感じられる無垢材に憧れのあったパンダ夫婦。
前のオーナーからいただいた一枚板のテーブルとも相性が良さそうだし、無垢材フローリングに挑戦することにしました。
そうと分かればまずは材料調達。
準備したのはこちら。
〇材料一覧
・杉板(相じゃくり) 10mm×135mm×2,000mmの12枚入りを5セット(1つあたり約5,000円) ※予備の1セット含む
安くて希望に合うサイズのものがなく、探すのに苦労しました。
最終的にホームセンター「ナフコ」のオンラインストアで購入。
特に杉板の厚さを間違えると、ドアが開かなくなったりする可能性もあるので注意してください。
すけさんが購入されたものよりは少しお高めでした。


※相じゃくりとは、以下写真のように板の端の上半分(または下半分)がカットされていて、重ねて敷いていくことが出来るようになっています。

通常の杉板だと木材の収縮で隙間が出来て下の床が見えてしまうのですが、相じゃくりだと杉板が重なっているので目立ちにくいです。
・大阪塗料 ユーロオイルクリヤー(3.5L) 約10,000円
すけさんのブログで紹介されていた無垢材用のオイルです。
無垢材用のオイルは色々あって悩んだのですが、価格の安さでこれにしました。
ネット通販で購入しました。

・スリムビス
頭が小さく無垢材に打ち込んだ時に目立たないこと、下穴なしでも杉板が割れにくいことからスリムビスを選びました。
杉板の厚さが10mmでしたので、その2倍以上の長さの25mmのものを使用しました。
ちなみに今回必要な工具・道具は以下の通りです。
・電動丸ノコ
・ジグソー
・インパクトドライバー
・電動サンバー(なくてもOK)
・刷毛
・オイルを入れるバケツ
・乾いた雑巾
さて、ではまずは今設置されているフローリングマットの取り外しから。
マットはかなり重いですが、カーペットのように簡単に取り外すことができます。
うわー!
フローリングマットを外してみると、以前、雨漏りのあったところを中心に白いカビが…

まずは、雑巾でしっかりカビを取っておきます。

綺麗になりました!
それでは、杉板を張っていきましょう。
さっそく角の柱に遭遇。

サイズを測って、ジグソーを使って、切り取ります。

これでピッタリはまりました。

ここからは杉板をドンドン置いていきます。

このタイミングでは、ビスは打ち込まず、一回すべて並べてみます。
さらに並べます。

全体を並べ終わりました。
木のぬくもりが感じられる素敵なリビングに大変身です!

さて、それではビスを打ち込んでいきましょう。

今回はビスは最低限。
それぞれの板の両端に2か所ずつだけにしました。

今後、また模様替えしたくなることもあるかもしれないので。
続いて、階段を上がってきたこのスペース。

敷いていたタイルカーペットを取り外すと

部屋と同じ緑の床がお目見えしました。
ここもリビングと同じように杉板を切って、並べて、ビス打ち。

ちなみに階段を上った先は、普段ほとんど利用しない2階の入り口になっています。

さて、残るは最後まで残しておいた丸い柱回りとレンガとの境目。
まずは、柱から行きましょう。
現状は、柱の周りだけ杉板が張られていないので、緑の床が見えてしまっています。

縦横のサイズを測って、

杉板に鉛筆で写します。

ちなみに曲線部分はフリーハンドで適当に書いています…
鉛筆の線に沿ってジグソーで切り抜いて、柱にはめると

まぁまぁフィット。
柱との間の微妙な隙間は素人DIYということでお許しください!
小さい方の隙間も同じように、杉板に鉛筆で写して

ジグソーでカットしたら

隙間にはめて、ビスで固定します。

こちらも多少の誤差はお許しください!
反対から見るとこんな感じです。

少し離れてみました。

さて、残すは薪ストーブを設置しているレンガとの隙間。

ここは杉板を細く電動丸ノコでカットしてはめ込みます。

これで綺麗に仕上がりました。
さて、この後はオイルを塗っていくのですが、オイルは明日塗すことにして一度、家具を戻します。


テーブルは前のオーナーさんから、譲り受けた一枚板のテーブル。

男性の中でも比較的力持ちのパンダ♂でも1人で運べないくらい重いのですが、お気に入りの家具です。
後はオイルを2度塗りして完成なんですが、長くなってきたので続きは次回。
余った杉板で1階のキッチンの床もDIYしたので、あわせてご紹介します!
おしまい
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