デュアルライフを始めたい人必見!デュアルライフを妻(夫)に理解してもらう方法
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- 2020/10/04
- 07:00
こんにちは!
10月から「GoToトラベルキャンペーン」の対象に東京都民や東京の宿泊施設も加わりました。
気づけば今年もあと3か月。
今年はコロナの影響であっという間に時間が過ぎてしまって、旅行の予定を考えることもありませんでしたが、
そろそろ年末年始の予定を考え始めないと。
パンダ夫婦は、東京に来てからは年末年始は寒い日本から出て、インターネット旅行会社の
格安旅行パックでアジアで過ごしていることが多かったのですが、今年はさすがにそうもいきません。

ですので、たまには温泉で過ごそうかなと思っています。

と思って、予約サイトを見たのですが、既に多くの宿で満室満室満室!
今年は海外で年末年始を過ごしてきた人が国内に集中するので(もちろんインバウンドはほとんどないのでしょうが)、
年末年始は結構混みそうだなぁ…
皆さんも早めの予約をオススメします!
(ちなみにGoToトラベルも、個人旅行は2021年1月末まで。ただし、予算がなくなると前倒しで終了します)。
さて、今回はデュアルライフを始める前のことを振り返ってみたいと思います。
テーマはズバリ「デュアルライフを始めることを妻(または夫)に理解してもらう方法」について。
夫婦はいつでも以心伝心!
というのは、理想的であるものの、現実はなかなかそうはいきません。
毎日一緒に生活している夫婦といえど、考え方や興味のあることはそれぞれ区々。
パンダ夫婦がデュアルライフを始める際にも、そんな現実的な問題に直面しました。
デュアルライフに最初に興味を持ったのは、パンダ♂。
元々、旅行やキャンプなど、休日はアウトドア(自宅以外)で過ごすことが大好きで、
社会人になってからは、北海道、九州、そして関東と毎週のように週末は東京を飛び出して夫婦で出かけていました。

毎週新しい場所に出掛けるのも新鮮で楽しいライフスタイルだったのですが、
1度行っておしまいの旅行よりも、同じ場所にじっくり通ってゆっくり時間を過ごしながら、
DIYや家庭菜園など今まであまりやってこなかった生産的な趣味にもチャレンジしたいと思うように。


そんな思いから、自分だけの別荘を持ってデュアルライフを始めたい!と思うようになりました。
ただ、当時は仕事も忙しく、平日は夫婦の会話時間すらもほとんど取れない日々。
仕事がはいっていない週末に時間をかけて説得を試みました。
パンダ♀は、デュアルライフを想定していなかったこと、今の別荘が新しくてきれいなものではなかったこともあって、
最初はかなりネガティブな反応でした。
ただ、時間をかけて最後は理解してもらうことができましたので、
説得の際に意識した「デュアルライフを始めること」や「購入する別荘」を理解してもらうためのポイントをご紹介します。
相手に理解してもらうためには、「ロジックと感情の両面から伝えること」がとても大事です。
1.ロジック面
〇今の生活よりもコストが下がること(または大きく上がらないこと)を理解してもらう。
まずは、今の旅行メインのライフスタイルよりもデュアルライフを始めた方が、いかにお得かを伝えました。
現状、旅行にかかっている費用と、デュアルライフを始めた後にかかる費用について、それぞれキャッシュフロー表を作成して、
別荘購入の初期費用がかかったとしても、約2年で取り返すことが可能であることを説明しました。
パンダ♀は普段、主婦として家事や料理を担ってくれているので支出には敏感です。
これを説明するためにも、別荘の固定費が安いこと(別荘管理費や水道光熱費がかからないこと)が必要で、そんな目線で物件選びも行いました。

〇相手のネックを聞いて解決策を考え、実行すること約束する。
パンダ♀の一番のネックは、いわゆるボットン便所と物件の古さでした。
パンダ♂としては、当初は時間をかけてトイレのDIYもしたいなぁと思っていましたが、出来る限り早くパンダ♀のネックを
取り除くためにも、トイレのリフォームは業者さんにお願いし、購入から1か月程度で改修しました。
Before

After

さらに、当初はパンダ♂がひとりで別荘に通い、すきま風が入り放題の別荘を少しでも過ごしやすくなるように、一人で天井の張り替えや壁の補修などのDIYをしていました。

〇相手が楽しめる趣味を一緒に考える。
相手のネックを取り除く約束をしたことで、ようやくデュアルライフへのスタンスはプラスマイナスゼロです。
さらに前向きになってもらうためには、デュアルライフで楽しむイメージを持ってもらわないといけません。
パンダ♂が行ったことは2つ。
パンダ♀は花やインテリアが好きなので、別荘のガーデニングを一緒にやっていくことを提案しました。

ここで大事なのは「夫婦で一緒にやる」という提案をすること。
たとえ興味があったとしても、1から1人で始めるのはとっても大変です。
慣れてくるまでは一緒に楽しんでみましょう。
もう1つは山梨の良さや周辺エリアの楽しみ方を繰り返し伝えること。
毎週、温泉に入れるよ

富士山の景色が当たり前になるなぁ

東京と比べると混雑も少ないよ

ご飯が美味しいよ

繰り返し繰り返し、実際の観光地やお店などの具体的な話をして、相手が楽しめるかも!?
と思ってもらえるようになったらこっちのもんです。
2.感情面
〇パンダ♀の家族からも後押ししてもらう。
ここまで伝えてもやっぱり煮え切らないパンダ♀。
最後のひと押しは、パンダ♀の実家(北海道)の家族に後押ししてもらうことでした。

デュアルライフを検討していた時期にちょうど、北海道まで遊びに行く予定があったので、
パンダ♀の家族の前で話題に出すことで、「いいね!」と言ってもらい、それが最後の決定打になりました。
最終的には、なんとか理解してくれたパンダ♀。
とは言え、最初から今のように別荘に来ることにポジティブだったわけではなく、
最初は毎回日帰りで土曜日だけ参加するなど、パンダ♀のペースに合わせて遊びに来ていました。
デュアルライフを始めてからも、色々と家族のあり方について話していく中で、ふたりで約束したことが2つあります。
1つ目は、「相手に物事や価値観を絶対に押し付けないこと」
言葉だけ聞くと当たり前のように聞こえますが、知らず知らずのうちに相手に「こうあるべきだ」と押し付けてしまっていることがあります。
「デュアルライフも2人で始めるべき」という押し付けをやめて、パンダ♂がやっているデュアルライフに
パンダ♀も無理のない範囲で相乗りするという考えに変えたことが、今の楽しいデュアルライフにつながっているのだと思います。
2つ目は、「出来るだけ2人で一緒に過ごせるように考えること」
1つ目と矛盾しているように聞こえる部分もあるかもしれませんが、
「今日はパンダ♀の行きたいといっていた東京のカフェにいこう」とか、

「山梨でも別荘に引きこもって作業するのではなく、周辺の美味しいランチを食べに行こう」とか、

「たまにはパンダ♂のDIYを手伝ってみよう」とか、

お互いが相手のことを考えて、色々な過ごし方を選択出来るのもデュアルライフの良いところ。
デュアルライフをきっかけに今まで話すことがあまりなかった夫婦としての人生のあり方(大げさですが…)について、
色々と話が出来たのも、(ケンカもいっぱいしましたが)結果的には良かったと思っています!
そんなこんなで、最近はようやく2人のものになってきたパンダ夫婦のデュアルライフ。
今後も、別荘をDIYで作り上げていくのと一緒に、夫婦としての成長もコツコツ積み上げていきたいと思っています。

おしまい
10月から「GoToトラベルキャンペーン」の対象に東京都民や東京の宿泊施設も加わりました。
気づけば今年もあと3か月。
今年はコロナの影響であっという間に時間が過ぎてしまって、旅行の予定を考えることもありませんでしたが、
そろそろ年末年始の予定を考え始めないと。
パンダ夫婦は、東京に来てからは年末年始は寒い日本から出て、インターネット旅行会社の
格安旅行パックでアジアで過ごしていることが多かったのですが、今年はさすがにそうもいきません。

ですので、たまには温泉で過ごそうかなと思っています。

と思って、予約サイトを見たのですが、既に多くの宿で満室満室満室!
今年は海外で年末年始を過ごしてきた人が国内に集中するので(もちろんインバウンドはほとんどないのでしょうが)、
年末年始は結構混みそうだなぁ…
皆さんも早めの予約をオススメします!
(ちなみにGoToトラベルも、個人旅行は2021年1月末まで。ただし、予算がなくなると前倒しで終了します)。
さて、今回はデュアルライフを始める前のことを振り返ってみたいと思います。
テーマはズバリ「デュアルライフを始めることを妻(または夫)に理解してもらう方法」について。
夫婦はいつでも以心伝心!
というのは、理想的であるものの、現実はなかなかそうはいきません。
毎日一緒に生活している夫婦といえど、考え方や興味のあることはそれぞれ区々。
パンダ夫婦がデュアルライフを始める際にも、そんな現実的な問題に直面しました。
デュアルライフに最初に興味を持ったのは、パンダ♂。
元々、旅行やキャンプなど、休日はアウトドア(自宅以外)で過ごすことが大好きで、
社会人になってからは、北海道、九州、そして関東と毎週のように週末は東京を飛び出して夫婦で出かけていました。

毎週新しい場所に出掛けるのも新鮮で楽しいライフスタイルだったのですが、
1度行っておしまいの旅行よりも、同じ場所にじっくり通ってゆっくり時間を過ごしながら、
DIYや家庭菜園など今まであまりやってこなかった生産的な趣味にもチャレンジしたいと思うように。


そんな思いから、自分だけの別荘を持ってデュアルライフを始めたい!と思うようになりました。
ただ、当時は仕事も忙しく、平日は夫婦の会話時間すらもほとんど取れない日々。
仕事がはいっていない週末に時間をかけて説得を試みました。
パンダ♀は、デュアルライフを想定していなかったこと、今の別荘が新しくてきれいなものではなかったこともあって、
最初はかなりネガティブな反応でした。
ただ、時間をかけて最後は理解してもらうことができましたので、
説得の際に意識した「デュアルライフを始めること」や「購入する別荘」を理解してもらうためのポイントをご紹介します。
相手に理解してもらうためには、「ロジックと感情の両面から伝えること」がとても大事です。
1.ロジック面
〇今の生活よりもコストが下がること(または大きく上がらないこと)を理解してもらう。
まずは、今の旅行メインのライフスタイルよりもデュアルライフを始めた方が、いかにお得かを伝えました。
現状、旅行にかかっている費用と、デュアルライフを始めた後にかかる費用について、それぞれキャッシュフロー表を作成して、
別荘購入の初期費用がかかったとしても、約2年で取り返すことが可能であることを説明しました。
パンダ♀は普段、主婦として家事や料理を担ってくれているので支出には敏感です。
これを説明するためにも、別荘の固定費が安いこと(別荘管理費や水道光熱費がかからないこと)が必要で、そんな目線で物件選びも行いました。

〇相手のネックを聞いて解決策を考え、実行すること約束する。
パンダ♀の一番のネックは、いわゆるボットン便所と物件の古さでした。
パンダ♂としては、当初は時間をかけてトイレのDIYもしたいなぁと思っていましたが、出来る限り早くパンダ♀のネックを
取り除くためにも、トイレのリフォームは業者さんにお願いし、購入から1か月程度で改修しました。
Before

After

さらに、当初はパンダ♂がひとりで別荘に通い、すきま風が入り放題の別荘を少しでも過ごしやすくなるように、一人で天井の張り替えや壁の補修などのDIYをしていました。

〇相手が楽しめる趣味を一緒に考える。
相手のネックを取り除く約束をしたことで、ようやくデュアルライフへのスタンスはプラスマイナスゼロです。
さらに前向きになってもらうためには、デュアルライフで楽しむイメージを持ってもらわないといけません。
パンダ♂が行ったことは2つ。
パンダ♀は花やインテリアが好きなので、別荘のガーデニングを一緒にやっていくことを提案しました。

ここで大事なのは「夫婦で一緒にやる」という提案をすること。
たとえ興味があったとしても、1から1人で始めるのはとっても大変です。
慣れてくるまでは一緒に楽しんでみましょう。
もう1つは山梨の良さや周辺エリアの楽しみ方を繰り返し伝えること。
毎週、温泉に入れるよ

富士山の景色が当たり前になるなぁ

東京と比べると混雑も少ないよ

ご飯が美味しいよ

繰り返し繰り返し、実際の観光地やお店などの具体的な話をして、相手が楽しめるかも!?
と思ってもらえるようになったらこっちのもんです。
2.感情面
〇パンダ♀の家族からも後押ししてもらう。
ここまで伝えてもやっぱり煮え切らないパンダ♀。
最後のひと押しは、パンダ♀の実家(北海道)の家族に後押ししてもらうことでした。

デュアルライフを検討していた時期にちょうど、北海道まで遊びに行く予定があったので、
パンダ♀の家族の前で話題に出すことで、「いいね!」と言ってもらい、それが最後の決定打になりました。
最終的には、なんとか理解してくれたパンダ♀。
とは言え、最初から今のように別荘に来ることにポジティブだったわけではなく、
最初は毎回日帰りで土曜日だけ参加するなど、パンダ♀のペースに合わせて遊びに来ていました。
デュアルライフを始めてからも、色々と家族のあり方について話していく中で、ふたりで約束したことが2つあります。
1つ目は、「相手に物事や価値観を絶対に押し付けないこと」
言葉だけ聞くと当たり前のように聞こえますが、知らず知らずのうちに相手に「こうあるべきだ」と押し付けてしまっていることがあります。
「デュアルライフも2人で始めるべき」という押し付けをやめて、パンダ♂がやっているデュアルライフに
パンダ♀も無理のない範囲で相乗りするという考えに変えたことが、今の楽しいデュアルライフにつながっているのだと思います。
2つ目は、「出来るだけ2人で一緒に過ごせるように考えること」
1つ目と矛盾しているように聞こえる部分もあるかもしれませんが、
「今日はパンダ♀の行きたいといっていた東京のカフェにいこう」とか、

「山梨でも別荘に引きこもって作業するのではなく、周辺の美味しいランチを食べに行こう」とか、

「たまにはパンダ♂のDIYを手伝ってみよう」とか、

お互いが相手のことを考えて、色々な過ごし方を選択出来るのもデュアルライフの良いところ。
デュアルライフをきっかけに今まで話すことがあまりなかった夫婦としての人生のあり方(大げさですが…)について、
色々と話が出来たのも、(ケンカもいっぱいしましたが)結果的には良かったと思っています!
そんなこんなで、最近はようやく2人のものになってきたパンダ夫婦のデュアルライフ。
今後も、別荘をDIYで作り上げていくのと一緒に、夫婦としての成長もコツコツ積み上げていきたいと思っています。

おしまい
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