初心者でも簡単!杉材でリビングの床を無垢材フローリングDIY 後編
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- 2020/10/06
- 18:30
こんにちは!
今回は、前回ご紹介したリビングの無垢材フローリングDIYの続きです。
さらには、余った杉板で、キッチンの床&壁&つり戸棚もDIYしましたので、そちらについてもご紹介します。
後程、ご紹介しますが、キッチンは普段自宅ではやらない攻めた配色に挑戦してみました。
さて、前回はリビングの床に杉板を張って、ユーロオイルを塗ったところまでご紹介しました。
あれから、1週間。
床はどうなっているでしょうか?

前の週にオイルを塗って、ふき取った時から見た目はあまり変化なしです。
ベタツキがなくなったくらい?
では、早速2回目を塗ってしまいましょう!
1回目と同じ要領で、ユーロオイルクリヤーを小さな容器に写して、張った杉板に薄く塗っていきます。


写真は奥が2塗りしたエリア、手前が2度塗り前のエリアですが、1回目ほど色の変化はありません。
多少色が濃くなったかな?というくらいでした。
これでリビングの無垢材フローリングDIYは完了です。
このまま、あと1週間そのままにしておくだけです。
さて、リビングの作業が終了しましたが、今回ナフコで購入した杉材がまだ少し余っています。
今回、杉材が取り寄せだったので、二度手間にならないよう、計算上の必要面積より、1セット多めに頼んでおいたのですが、
幸運にもカットの失敗などもなかったので、1セット半ほど余ってしまいました。

このまま家の中に置いておくのも邪魔になる…
かと言って、屋外においておくと、すぐに板がダメになって、ピザ窯の燃料行き確定です…
1セット5千円もしたのに、さすがにそれはもったいない!
ということで、1階のキッチンの床のDIYも行うことにしました。
現状、1階のキッチンがどんな感じかというと…

流しは、多少オシャレにDIYしたのですが、それ以外は購入時からそのままの状態です。
あまり長い時間を過ごす場所じゃないので、「まぁいいか!」と後回しにしてきたのですが、
せっかくなのでここらへんで綺麗にDIYしてしまいましょう!
現状の床がどんな状況かというと…

一見そんなに痛んでなさそうなのですが、よくよく見ると汚れや傷があります。

さらに、冷蔵庫を動かしてみると…

そもそもフローリングすら張られていない…
冷蔵庫で見えませんでしたが、結構悪い部分が見えてきます。
では、早速無垢材フローリングDIYを始めていきましょう!
こんな状況なので、本来であればフローリングをしっかり剥がして、新しく杉板を張りなおす方が適切だと思うのですが、
今回は多少床が高くなっても影響はなさそうなので、今のフローリングの上から杉板を張ることにします。
まずは、フローリングが張られていない冷蔵庫の下です。
ここは段差が出来てしまっていたので、ホームセンターで購入した針葉樹構造用合板をカットして埋めておきます。
今回はピッタリ埋まったのですが、この上に杉板を張るので多少サイズが小さくてもOKです。

埋めた合板は念のため、ビスで床に打ち付けておきます。

さて、これで準備が整いました。
それでは、杉板を張っていきます。

長さを合わせてカットしながら、無造作にガンガン置いていってOKです。

さらに置く作業を進めます。

ここまで進むと、変わった感じがしますね!
さらに端っこもしっかり張って板張りは完了です。
1階玄関から見た写真です。

工具室の扉です。

この扉は別荘購入直後にDIYしたものです。
丸い柱の周りも、リビングの時と同様ジグソーで丸くカットして埋めました。
さて、張り終わったらこちらも一度目のオイル塗り。

刷毛でうすく塗っていきます(やはり1回目は塗ると色がかなり濃くなります)。

ついでに工具室の扉や

シンクの扉の杉板も塗ってみました。

DIYしてから1年以上、時間が経過していて白っぽく変色していたのが、しっかりした木の色が戻りました。
ひたすらオイルを塗って、少し置いてから、また雑巾でのふき取り作業。

床のオイルをふき取って、磨くと光沢が出てきます。
これで床のDIYは完了です。
さて、作業はここまで。
にしようと思ったのですが、杉板がまだ少し余っています。
それに隅っこや長さを合わせてカットした杉板もかなり出てきました。
それなら次は…
ついでに、キッチンの壁もDIYしてしまいましょう!
川に隣接していて、湿気が多い別荘なので、壁も少し色が変わっています。

こちらも壁は剥がさずに上から、杉板を張っていこうと思います。
まずは、杉板を張る下地となる木を壁に打ちます。
ホームセンター打っている10枚1,000円程度の安い杉の野地板をカットして

防虫防腐剤を塗ったら

壁に一定間隔で打ちます。
(壁を触ったり、壁に打たれている釘の位置を見れば、柱の位置がわかるので柱にしっかり打ち込みましょう)

下地の杉板の感覚を30cmくらいのしたので、30~50cmくらいで杉板をカットします。
無垢材フローリングDIYで購入した杉板は壁全てを張るだけの量はなかったので、サイズは違うのですが、
ホームセンターで買った野地板も混ぜました。
当初買った杉板と後から買った野地板では暑さが2ミリほど違うので壁に立体感が出て良いかなと思います。

大量に出来ました。
カットした板に木目を生かせスステイン&オイルで着色していきます。
ウッドデッキに並べると大量。

着色します。
まずはこちらがマホガニー色。

思っていたより赤が強い!
水性のものってなんでこんなに缶に記載されている色と実際の色に乖離が出るんだろう…
次にけやき色。

これもずいぶんまっ黄色。
写真を撮り忘れてしまいましたが、ウォルナット色と、いつものユーロオイルクリヤーも塗りました。


もっと落ち着いた色を想像していたのですが、結構カラフルな板が所狭しと並びました!笑
さて、ここまで出来たら後は板を張っていくだけ!
本当はゆっくり乾くのを待って、張っていきたかったのですが、なんせ時間がなく
少し乾燥したら早速壁板張りに取り掛かります。
板の長さと色合いのバランスを見ながら場所を決めて、ビスで打ち込んでいきます。
何枚か張ってみました。

さらにもう少し張りました。

この日はパンダ♂1人出来ていたのですが、上の写真を送って、進捗をパンダ♀に報告すると、
カラフル過ぎて目がチカチカする…
イマイチとの反応…
たしかにこの写真は実態よりカラフルに見えるな。
最終的に気に入らなかったら剥がすことも辞さない覚悟でそのまま張り続けました。
写真の写りもあるのですが、杉板に塗ったニスやステインが乾くなかで色もかなり落ち着きました。
こんな感じです。


さっきの写真はたしかに色が鮮やかすぎるように見えたのですが、これならそんなに目がチカチカすることもないでしょう。
パンダ♀からもOKがもらえました!
端っこの細かいところは後程張るとして、一旦これで作業は終了。
のはずだったのですが。

…

…

次は、つり戸棚が気になり始めました。
しかも、前回同様、冷蔵庫の下を埋めた時の合板と今回使用した杉板がまだ少し余っている…
ということでつり戸棚のDIYもやっちゃいましょう!
つり戸棚はやる中で色々ハプニングもあって、記事にすると長くなりそうなので、ご紹介は次回にします。
ここまでの所要時間は床2時間+壁3時間の合計5時間。
そこまで時間をかけずに出来ちゃいます!
おしまい
今回は、前回ご紹介したリビングの無垢材フローリングDIYの続きです。
さらには、余った杉板で、キッチンの床&壁&つり戸棚もDIYしましたので、そちらについてもご紹介します。
後程、ご紹介しますが、キッチンは普段自宅ではやらない攻めた配色に挑戦してみました。
さて、前回はリビングの床に杉板を張って、ユーロオイルを塗ったところまでご紹介しました。
あれから、1週間。
床はどうなっているでしょうか?

前の週にオイルを塗って、ふき取った時から見た目はあまり変化なしです。
ベタツキがなくなったくらい?
では、早速2回目を塗ってしまいましょう!
1回目と同じ要領で、ユーロオイルクリヤーを小さな容器に写して、張った杉板に薄く塗っていきます。


写真は奥が2塗りしたエリア、手前が2度塗り前のエリアですが、1回目ほど色の変化はありません。
多少色が濃くなったかな?というくらいでした。
これでリビングの無垢材フローリングDIYは完了です。
このまま、あと1週間そのままにしておくだけです。
さて、リビングの作業が終了しましたが、今回ナフコで購入した杉材がまだ少し余っています。
今回、杉材が取り寄せだったので、二度手間にならないよう、計算上の必要面積より、1セット多めに頼んでおいたのですが、
幸運にもカットの失敗などもなかったので、1セット半ほど余ってしまいました。

このまま家の中に置いておくのも邪魔になる…
かと言って、屋外においておくと、すぐに板がダメになって、ピザ窯の燃料行き確定です…
1セット5千円もしたのに、さすがにそれはもったいない!
ということで、1階のキッチンの床のDIYも行うことにしました。
現状、1階のキッチンがどんな感じかというと…

流しは、多少オシャレにDIYしたのですが、それ以外は購入時からそのままの状態です。
あまり長い時間を過ごす場所じゃないので、「まぁいいか!」と後回しにしてきたのですが、
せっかくなのでここらへんで綺麗にDIYしてしまいましょう!
現状の床がどんな状況かというと…

一見そんなに痛んでなさそうなのですが、よくよく見ると汚れや傷があります。

さらに、冷蔵庫を動かしてみると…

そもそもフローリングすら張られていない…
冷蔵庫で見えませんでしたが、結構悪い部分が見えてきます。
では、早速無垢材フローリングDIYを始めていきましょう!
こんな状況なので、本来であればフローリングをしっかり剥がして、新しく杉板を張りなおす方が適切だと思うのですが、
今回は多少床が高くなっても影響はなさそうなので、今のフローリングの上から杉板を張ることにします。
まずは、フローリングが張られていない冷蔵庫の下です。
ここは段差が出来てしまっていたので、ホームセンターで購入した針葉樹構造用合板をカットして埋めておきます。
今回はピッタリ埋まったのですが、この上に杉板を張るので多少サイズが小さくてもOKです。

埋めた合板は念のため、ビスで床に打ち付けておきます。

さて、これで準備が整いました。
それでは、杉板を張っていきます。

長さを合わせてカットしながら、無造作にガンガン置いていってOKです。

さらに置く作業を進めます。

ここまで進むと、変わった感じがしますね!
さらに端っこもしっかり張って板張りは完了です。
1階玄関から見た写真です。

工具室の扉です。

この扉は別荘購入直後にDIYしたものです。
丸い柱の周りも、リビングの時と同様ジグソーで丸くカットして埋めました。
さて、張り終わったらこちらも一度目のオイル塗り。

刷毛でうすく塗っていきます(やはり1回目は塗ると色がかなり濃くなります)。

ついでに工具室の扉や

シンクの扉の杉板も塗ってみました。

DIYしてから1年以上、時間が経過していて白っぽく変色していたのが、しっかりした木の色が戻りました。
ひたすらオイルを塗って、少し置いてから、また雑巾でのふき取り作業。

床のオイルをふき取って、磨くと光沢が出てきます。
これで床のDIYは完了です。
さて、作業はここまで。
にしようと思ったのですが、杉板がまだ少し余っています。
それに隅っこや長さを合わせてカットした杉板もかなり出てきました。
それなら次は…
ついでに、キッチンの壁もDIYしてしまいましょう!
川に隣接していて、湿気が多い別荘なので、壁も少し色が変わっています。

こちらも壁は剥がさずに上から、杉板を張っていこうと思います。
まずは、杉板を張る下地となる木を壁に打ちます。
ホームセンター打っている10枚1,000円程度の安い杉の野地板をカットして

防虫防腐剤を塗ったら

壁に一定間隔で打ちます。
(壁を触ったり、壁に打たれている釘の位置を見れば、柱の位置がわかるので柱にしっかり打ち込みましょう)

下地の杉板の感覚を30cmくらいのしたので、30~50cmくらいで杉板をカットします。
無垢材フローリングDIYで購入した杉板は壁全てを張るだけの量はなかったので、サイズは違うのですが、
ホームセンターで買った野地板も混ぜました。
当初買った杉板と後から買った野地板では暑さが2ミリほど違うので壁に立体感が出て良いかなと思います。

大量に出来ました。
カットした板に木目を生かせスステイン&オイルで着色していきます。
ウッドデッキに並べると大量。

着色します。
まずはこちらがマホガニー色。

思っていたより赤が強い!
水性のものってなんでこんなに缶に記載されている色と実際の色に乖離が出るんだろう…
次にけやき色。

これもずいぶんまっ黄色。
写真を撮り忘れてしまいましたが、ウォルナット色と、いつものユーロオイルクリヤーも塗りました。


もっと落ち着いた色を想像していたのですが、結構カラフルな板が所狭しと並びました!笑
さて、ここまで出来たら後は板を張っていくだけ!
本当はゆっくり乾くのを待って、張っていきたかったのですが、なんせ時間がなく
少し乾燥したら早速壁板張りに取り掛かります。
板の長さと色合いのバランスを見ながら場所を決めて、ビスで打ち込んでいきます。
何枚か張ってみました。

さらにもう少し張りました。

この日はパンダ♂1人出来ていたのですが、上の写真を送って、進捗をパンダ♀に報告すると、
カラフル過ぎて目がチカチカする…
イマイチとの反応…
たしかにこの写真は実態よりカラフルに見えるな。
最終的に気に入らなかったら剥がすことも辞さない覚悟でそのまま張り続けました。
写真の写りもあるのですが、杉板に塗ったニスやステインが乾くなかで色もかなり落ち着きました。
こんな感じです。


さっきの写真はたしかに色が鮮やかすぎるように見えたのですが、これならそんなに目がチカチカすることもないでしょう。
パンダ♀からもOKがもらえました!
端っこの細かいところは後程張るとして、一旦これで作業は終了。
のはずだったのですが。

…

…

次は、つり戸棚が気になり始めました。
しかも、前回同様、冷蔵庫の下を埋めた時の合板と今回使用した杉板がまだ少し余っている…
ということでつり戸棚のDIYもやっちゃいましょう!
つり戸棚はやる中で色々ハプニングもあって、記事にすると長くなりそうなので、ご紹介は次回にします。
ここまでの所要時間は床2時間+壁3時間の合計5時間。
そこまで時間をかけずに出来ちゃいます!
おしまい
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