二拠点目はどこに持つ!?山梨県大月市でデュアルライフを始めるメリットとは!?
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- 2020/10/28
- 07:30
こんにちは!
パンダ夫婦がデュアルライフを始めて約2年が経ちました。
最近、雑誌やテレビで取材していただくタイミングで、自分たちのデュアルライフを振り返ることが多く、
改めて、私たちの二拠点目が山梨県大月市で良かったなぁと実感することが増えています。

デュアルライフを始めることを検討されている方で、「二拠点目をどこに持つか?」に迷われる方も多いと思いますので、
私たちが考える「二拠点目のエリアを選ぶ基準」や「大月でデュアルライフを始めるメリット」について、
このタイミングで、改めてまとめてみたいと思います。

まず、パンダ夫婦の考える二拠点目のエリアを選ぶ基準は次の①~④のとおり。
ひとつひとつ、基準の内容と大月の場合はどうなのかを見ていきたいと思います。
★パンダ夫婦の考える二拠点目のエリアを選ぶ基準★
①気候・自然環境
②アクセス
③周辺エリアの観光地・施設
④ハブとしての価値
①気候・自然環境
まずは、その土地の気候や自然環境は自分たちのイメージするデュアルライフにマッチするでしょうか?
一般的に、二拠点目の候補となるエリアは、大きく以下の2パターンに分類できます。
海が近い温暖なエリア:熱海、房総半島、三浦半島など

山が近い冷涼なエリア:軽井沢、那須、秩父、八ヶ岳近辺、富士五湖など

せっかくデュアルライフを始めるからには、「通年で通い続けたい!」と思っている方がほとんどだと思います。
ここで注意が必要なのは、特に冷涼なエリアでは、夏の良い時期だけではなく、冬の寒い時期についても十分イメージを持つことです。
夏の良い時期の生活を見て購入を即決される場合も多いと思いますが、場所によっては冬は寒く雪もたくさん降ります。
・夜間や雪道の運転は大丈夫ですか?

・暖まるまでに時間がかかる薪ストーブを毎回面倒がらずにつけることができますか?

オフシーズンの生活も実際に体験したうえで、判断することが大切だと思います。
(大月は…)
気象庁のデータによると大月市は
8月の平均気温が24.7℃(東京対比▲1.7℃)
1月の平均気温が1.7℃(東京対比▲3.5℃)
と、夏も冬も東京よりも少し低い程度(パンダ夫婦の別荘は、山の中なのでさらに▲3~4℃は低いですが)。
夏は避暑と言えるほど温度は低くありませんが、夜になると気温はぐっと下がって快適そのもの(うちはクーラー・扇風機なし)。
さらに、冬でも雪が積もることはほとんどなく(2019-2020年は2,3回あった程度)、冬の生活でもストレスなしです。

※2019年~2020年は1度だけ週末に積雪がありましたが、うっすら積もる程度でした。
②アクセス
通い続けるためには、アクセスも非常に重要です。
行くのに時間がかかったり、お金がかかったりすると、モチベーションの高い最初のうちは良くても、
1,2年も経てば自然と通わなくなってしまいます…
パンダ夫婦は、大月駅まで電車で通っているので、主なエリアまでの電車でのアクセス(所要時間・交通費)を並べてみます。

【熱海】 新幹線で片道45分(東京駅~熱海駅)・往復約7,000円
【房総】 特急で片道90分(東京駅~勝浦駅)・往復約7,000円
【軽井沢】 新幹線で片道70分(東京駅~軽井沢駅)・往復約11,000円
【那須】 新幹線で片道70分(東京駅~那須塩原駅)・往復約11,000円
【秩父】 特急で片道80分(池袋駅~西武秩父駅)・往復約3,000円
【八ヶ岳】 新幹線で片道120分(新宿駅~小淵沢駅)・往復10,500円
【富士五湖】特急で片道120分(新宿駅~河口湖駅)・往復8,000円
同じデュアルライフでもエリアによって、所要時間や交通費に数倍程度の違いが出ています。
移動は、毎回のことなので、1回なら大丈夫!と思っていても、ボディーブローのようにジワジワと効いてきます。
アクセスの違いも良く考慮に入れましょう。
(大月は…)
【大月】特急で片道60分(新宿駅~大月駅)・往復約5,000円
大月は、所要時間で熱海に次いで2番目。
交通費で、秩父に次いで2番目と、どちらも高順位につけています。

アクセスの良さがパンダ夫婦のデュアルライフを支えているのは間違いありません。
③周辺エリアの観光地・施設
次に、二拠点目のエリアやその周辺エリアの観光地や施設の充実度です。
そこのエリアを気に入ったといっても、何年も過ごしていくうちにどうしても飽きがくるもの。
そんな時に、少し車で走ると違う景色が見えるというのは、デュアルライフを継続するために結構大事なことだと実感しています。
(大月は…)
【富士吉田エリア(片道約30分)】

富士山の山梨県側の登山口のある富士吉田市。
ここから見える雄大な富士山の姿は、何度見ても心を奪われる。
実は、富士吉田は街の規模が大きく、ユニクロやドン・キホーテ、ニトリなどのお店、飲食店も豊富にもあるので買い物にとても便利。
【河口湖エリア(片道約30分)】

別荘地特有の静かで落ち着いたエリア。
富士山の絶景が見えるオシャレなカフェや、美味しいご飯を食べることが出来るお店など別荘地ならではの施設が充実。
観光客向けの公園や道の駅、ショッピング施設なども多く、マルシェなどのイベントも良く開催されています。

桜や紅葉など季節を四季折々の絶景も楽しめる。

【甲州・山梨・笛吹エリア(片道約30分)】

山梨県が、全国1位を誇る桃とブドウの一大産地。
初夏~秋にかけては、町中の至る所で桃やブドウが実っている風景はここだけの絶景。


格安で購入出来る桃やブドウも、このエリアに来た人だけのご褒美。
甲州市勝沼は、特産のブドウを使ったワインの醸造も盛んで、市内には多数のワイナリーも。
上に書いたとおり、大月の場合は近くにまったく景色や雰囲気の違うエリアがいくつもあります。
周辺に行きたいスポットが多すぎて、コロナ発生前は週末なのに別荘にはほぼ不在…
なんてことも。
また、デュアルライフを楽しむうえでは、温泉や直売所、ホームセンター、スーパーマーケット、飲食店など
普段使いとして利用できる施設・お店の充実度も重要なポイントです!
(大月の場合は、車で10分程度で行ける都留市に充実しています。)

個人的な趣味かもしれませんが、特に温泉は30分程度で行けるところに複数施設があるので、
日替わりで入りに行くなど、マンネリ化せずに楽しめている実感があります。
④ハブとしての価値
最後に、ハブとしての価値です。
デュアルライフを始める=新たな拠点を持つことになるので、行動範囲が大きく広がります。
パンダ夫婦の場合で言うと、今までは東京の自宅起点でした行動できなかったものが、
大月の別荘起点でも行動できるようになりました。
例えば、金曜日の夜に大月まで来ておいて、土曜日の朝イチで出発すれば、
東京からでは走行距離や渋滞による所要時間の関係で、日帰りではなかなか行けなかった
長野や


静岡にも


気軽にお出かけできるようになります。
パンダ♂の場合は、今まではホテルへの前泊や車中泊が必要だった、
八ヶ岳や

南アルプスや

富士山など

への登山も、大月に拠点があることで、朝出発で行けるように。
二拠点目のエリアやその周辺エリアの魅力はもちろんですが、そこをハブとして考え、
二拠点目を中心に行動範囲となるエリアの魅力を考えることも二拠点目を選ぶコツだと思います。
さて、今回はパンダ夫婦が考える「デュアルライフの二拠点目のエリアを決める際の基準」と「大月でデュアルライフを始めるメリット」
について、書いてきました。
大月は、他のエリアと比べてデュアルライフの拠点としては、非常にメリットの大きい場所だと思っていますが、
1つだけ欠点があります。
それは…
デュアルライフに適した物件が豊富にあるとは言えないこと。
(パンダ夫婦の場合は、偶然にも大月の素敵に物件に巡り合うことが出来ましたが…)
空き家バンクを見ても掲載されている物件は10~20軒程度。
大月市空き家バンク 物件一覧
さらに、The 市街地の物件も多く、週末自然を満喫する拠点としては、うーんと思ってしまうものも多いのが実情です。
近年、地方では空き家が増加の一途をたどっているので、大月でもデュアルライフに適した物件が
整備されていくことを期待したいと思います。
おしまい
パンダ夫婦がデュアルライフを始めて約2年が経ちました。
最近、雑誌やテレビで取材していただくタイミングで、自分たちのデュアルライフを振り返ることが多く、
改めて、私たちの二拠点目が山梨県大月市で良かったなぁと実感することが増えています。

デュアルライフを始めることを検討されている方で、「二拠点目をどこに持つか?」に迷われる方も多いと思いますので、
私たちが考える「二拠点目のエリアを選ぶ基準」や「大月でデュアルライフを始めるメリット」について、
このタイミングで、改めてまとめてみたいと思います。

まず、パンダ夫婦の考える二拠点目のエリアを選ぶ基準は次の①~④のとおり。
ひとつひとつ、基準の内容と大月の場合はどうなのかを見ていきたいと思います。
★パンダ夫婦の考える二拠点目のエリアを選ぶ基準★
①気候・自然環境
②アクセス
③周辺エリアの観光地・施設
④ハブとしての価値
①気候・自然環境
まずは、その土地の気候や自然環境は自分たちのイメージするデュアルライフにマッチするでしょうか?
一般的に、二拠点目の候補となるエリアは、大きく以下の2パターンに分類できます。
海が近い温暖なエリア:熱海、房総半島、三浦半島など

山が近い冷涼なエリア:軽井沢、那須、秩父、八ヶ岳近辺、富士五湖など

せっかくデュアルライフを始めるからには、「通年で通い続けたい!」と思っている方がほとんどだと思います。
ここで注意が必要なのは、特に冷涼なエリアでは、夏の良い時期だけではなく、冬の寒い時期についても十分イメージを持つことです。
夏の良い時期の生活を見て購入を即決される場合も多いと思いますが、場所によっては冬は寒く雪もたくさん降ります。
・夜間や雪道の運転は大丈夫ですか?

・暖まるまでに時間がかかる薪ストーブを毎回面倒がらずにつけることができますか?

オフシーズンの生活も実際に体験したうえで、判断することが大切だと思います。
(大月は…)
気象庁のデータによると大月市は
8月の平均気温が24.7℃(東京対比▲1.7℃)
1月の平均気温が1.7℃(東京対比▲3.5℃)
と、夏も冬も東京よりも少し低い程度(パンダ夫婦の別荘は、山の中なのでさらに▲3~4℃は低いですが)。
夏は避暑と言えるほど温度は低くありませんが、夜になると気温はぐっと下がって快適そのもの(うちはクーラー・扇風機なし)。
さらに、冬でも雪が積もることはほとんどなく(2019-2020年は2,3回あった程度)、冬の生活でもストレスなしです。

※2019年~2020年は1度だけ週末に積雪がありましたが、うっすら積もる程度でした。
②アクセス
通い続けるためには、アクセスも非常に重要です。
行くのに時間がかかったり、お金がかかったりすると、モチベーションの高い最初のうちは良くても、
1,2年も経てば自然と通わなくなってしまいます…
パンダ夫婦は、大月駅まで電車で通っているので、主なエリアまでの電車でのアクセス(所要時間・交通費)を並べてみます。

【熱海】 新幹線で片道45分(東京駅~熱海駅)・往復約7,000円
【房総】 特急で片道90分(東京駅~勝浦駅)・往復約7,000円
【軽井沢】 新幹線で片道70分(東京駅~軽井沢駅)・往復約11,000円
【那須】 新幹線で片道70分(東京駅~那須塩原駅)・往復約11,000円
【秩父】 特急で片道80分(池袋駅~西武秩父駅)・往復約3,000円
【八ヶ岳】 新幹線で片道120分(新宿駅~小淵沢駅)・往復10,500円
【富士五湖】特急で片道120分(新宿駅~河口湖駅)・往復8,000円
同じデュアルライフでもエリアによって、所要時間や交通費に数倍程度の違いが出ています。
移動は、毎回のことなので、1回なら大丈夫!と思っていても、ボディーブローのようにジワジワと効いてきます。
アクセスの違いも良く考慮に入れましょう。
(大月は…)
【大月】特急で片道60分(新宿駅~大月駅)・往復約5,000円
大月は、所要時間で熱海に次いで2番目。
交通費で、秩父に次いで2番目と、どちらも高順位につけています。

アクセスの良さがパンダ夫婦のデュアルライフを支えているのは間違いありません。
③周辺エリアの観光地・施設
次に、二拠点目のエリアやその周辺エリアの観光地や施設の充実度です。
そこのエリアを気に入ったといっても、何年も過ごしていくうちにどうしても飽きがくるもの。
そんな時に、少し車で走ると違う景色が見えるというのは、デュアルライフを継続するために結構大事なことだと実感しています。
(大月は…)
【富士吉田エリア(片道約30分)】

富士山の山梨県側の登山口のある富士吉田市。
ここから見える雄大な富士山の姿は、何度見ても心を奪われる。
実は、富士吉田は街の規模が大きく、ユニクロやドン・キホーテ、ニトリなどのお店、飲食店も豊富にもあるので買い物にとても便利。
【河口湖エリア(片道約30分)】

別荘地特有の静かで落ち着いたエリア。
富士山の絶景が見えるオシャレなカフェや、美味しいご飯を食べることが出来るお店など別荘地ならではの施設が充実。
観光客向けの公園や道の駅、ショッピング施設なども多く、マルシェなどのイベントも良く開催されています。

桜や紅葉など季節を四季折々の絶景も楽しめる。

【甲州・山梨・笛吹エリア(片道約30分)】

山梨県が、全国1位を誇る桃とブドウの一大産地。
初夏~秋にかけては、町中の至る所で桃やブドウが実っている風景はここだけの絶景。


格安で購入出来る桃やブドウも、このエリアに来た人だけのご褒美。
甲州市勝沼は、特産のブドウを使ったワインの醸造も盛んで、市内には多数のワイナリーも。
上に書いたとおり、大月の場合は近くにまったく景色や雰囲気の違うエリアがいくつもあります。
周辺に行きたいスポットが多すぎて、コロナ発生前は週末なのに別荘にはほぼ不在…
なんてことも。
また、デュアルライフを楽しむうえでは、温泉や直売所、ホームセンター、スーパーマーケット、飲食店など
普段使いとして利用できる施設・お店の充実度も重要なポイントです!
(大月の場合は、車で10分程度で行ける都留市に充実しています。)

個人的な趣味かもしれませんが、特に温泉は30分程度で行けるところに複数施設があるので、
日替わりで入りに行くなど、マンネリ化せずに楽しめている実感があります。
④ハブとしての価値
最後に、ハブとしての価値です。
デュアルライフを始める=新たな拠点を持つことになるので、行動範囲が大きく広がります。
パンダ夫婦の場合で言うと、今までは東京の自宅起点でした行動できなかったものが、
大月の別荘起点でも行動できるようになりました。
例えば、金曜日の夜に大月まで来ておいて、土曜日の朝イチで出発すれば、
東京からでは走行距離や渋滞による所要時間の関係で、日帰りではなかなか行けなかった
長野や


静岡にも


気軽にお出かけできるようになります。
パンダ♂の場合は、今まではホテルへの前泊や車中泊が必要だった、
八ヶ岳や

南アルプスや

富士山など

への登山も、大月に拠点があることで、朝出発で行けるように。
二拠点目のエリアやその周辺エリアの魅力はもちろんですが、そこをハブとして考え、
二拠点目を中心に行動範囲となるエリアの魅力を考えることも二拠点目を選ぶコツだと思います。
さて、今回はパンダ夫婦が考える「デュアルライフの二拠点目のエリアを決める際の基準」と「大月でデュアルライフを始めるメリット」
について、書いてきました。
大月は、他のエリアと比べてデュアルライフの拠点としては、非常にメリットの大きい場所だと思っていますが、
1つだけ欠点があります。
それは…
デュアルライフに適した物件が豊富にあるとは言えないこと。
(パンダ夫婦の場合は、偶然にも大月の素敵に物件に巡り合うことが出来ましたが…)
空き家バンクを見ても掲載されている物件は10~20軒程度。
大月市空き家バンク 物件一覧
さらに、The 市街地の物件も多く、週末自然を満喫する拠点としては、うーんと思ってしまうものも多いのが実情です。
近年、地方では空き家が増加の一途をたどっているので、大月でもデュアルライフに適した物件が
整備されていくことを期待したいと思います。
おしまい
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