トイレ&物置のドアをDIY(初心者でも簡単なドア作りDIY)
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- 2019/04/23
- 20:45
今回はパンダ夫婦流ドアのDIYについてご紹介します。
実は以前ご紹介したトイレのリフォーム&お風呂の取り壊しを行ったところで気づきました。
トイレのドアがダサい、、、そして、物置にいたってはドアがない、、、

※写真は元々取り付けられていたトイレのドアです。
ということで、トイレとお風呂、2つのドア作りを行うことにしました。
さっそく、ドアの作り方をインターネットで検索してみましたが、、、
玄関や部屋のドアのDIYに関するサイトはたくさんあるのですが、私たちが求めるトイレや物置のドア(ガラスの窓が入っていないもの)のイメージに合致するものはほとんどありません。
まぁトイレのドアを一から手作りする人なんてほとんどいないんでしょうね。
仕方ないので、私たちの求めるドアのイメージ+インターネットサイトにあったドアのイメージをいいとこどりして作ることに!
まず、ドア1枚あたりの必要な材料は以下のとおり。
材料は全てホームセンターで揃います。
・針葉樹合板(ドアサイズ) 1枚
・SPF 1×2材(6フィート) 3本(※)
・杉板 適量
・取っ手(金属製) 裏表各1つ
・戸車(丸型) 2つ
・(丸型戸車用)レール 1本
※1×2材は、ホームセンターに置いてなかったので1×4材を半分に切ってもらいました。
まずはそれぞれのドアのサイズを測り、ドアサイズの合板を買ってきます(そのままだと合板のサイズの方がドアのサイズより大きかったので、ホームセンターでドアのサイズにカットしてもらいました)

買ってきた合板に1×2のSPF材で縁取りし、

デザイン性・強度アップとのため下半分には杉板を貼っていきます。

同じ木でも色合いが違うので、コントラストになって良い味を出しています。
ドアの大枠が出来上がったら、ドアの底の部分に戸車を取り付けます。
戸車は取り付け方によって、V型・T型・平型など様々な種類があるので注意が必要です。
今回は、ドアを設置する箇所に戸車を走らせる溝がなかったので、レールを打ち込んでその上を戸車を走らせる丸型の戸車を使いました。
戸車の取り付けにはドアの底部に戸車サイズの穴を開ける必要があったので、彫刻刀(これしか道具がなかった!)を使ってせっせと掘りましたが、、、この作業が一番大変でした!
そもそも彫刻刀は木を深く掘るために作られていないので、それなりに堅い合板に戸車のサイズにピッタリ合うように穴をあける作業は、体力も根気も使う作業となりました。
もし誰か戸車を取り付ける良い方法を教えてください、、、
最後にドアを取り付ける箇所の床に丸型戸車が走るためのレールを釘で打ち込んで
ドアの完成です!
いざ、取り付け!

レールとの噛み合わせも悪くなく、ドアの滑りも上々です。
少し不安症のパンダ夫婦。
実は作った後で小さかったら困る!とドアのサイズを少し大きめに作った結果、サイズが合わず最後のドア取り付けにも時間がかかりました。
もし、サイズが合わない場合は、電動サンダーなどを使って、ドアのサイズを微調整するのがオススメです!
見た目のデザインや細かい寸法等、改善の余地はまだまだありますが、ドアとしてちゃんと機能しているということで、及第点でしょう。

トイレと物置のドアを両方撮りました。

トイレの中の壁ともベストマッチです。
材料費もドア一枚あたり約2,350円と買うよりははるかに安上がり。
今回ホームセンターも見ましたが、普通に購入すると市販のドアは安いのでも1枚1万円近くします。
針葉樹合板(約1,000円)
1×2SPF材(約500円)
杉板(約300円)
戸車(約300円)
レール(約250円)
ドアって当たり前に家についているものなので、あまり考えたことはありませんでしたが、今回作ったことでドアの構造や修理方法なども理解することができました。
とっても楽しい作業なので、
みなさんもおうちのドアが壊れたら是非お試しください(笑)
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