別荘の湿気問題を解決!梅雨の湿気対策としてダイキンのルームドライヤーを設置DIY
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- 2021/05/17
- 12:00
こんにちは!
あれだけ楽しかったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去ってしまい、仕事に慣れない身体を頑張って動かしながら、仕事に復帰したパンダ♂です。
今年のゴールデンウィークは、山梨の家にずっと引きこもっていたおかげで、森の映画館DIY&映画鑑賞、石窯でピザ&バゲット作り、ロケットストーブDIY、玄関ドアのリメイク、製麺機の購入&レストアなどなど、やりたいと思っていてなかなか時間が取れなかった出来なかったことが一気に進みました(ブログ作成が全く追いついていませんが、ブログにも少しずつアップしていきます)。


ゴールデンウィークが終わり、テレビのニュースなどでも少しずつ聞こえ始めた嫌な話題。
そうです!梅雨入り。
今週の天気予報を見てもくもりや雨の日が多くなってる…
梅雨入りは、例年6月の上旬とはいえ、早い年は5/6だったこともあるみたいなので(もう50年以上前ですが)、近いうちに来るだろう梅雨入りに向けて気持ち&湿気対策の準備をしていこうと思います。
というのも、この山梨の家。
そもそも、森の中にあるので「日当たりが悪く湿気が溜まりやすい」上に、「家のすぐ横に川が流れている」、「不在の期間もそれなりに多く湿気が籠もりやすい」など、思いつく限りのカビが生えやすい環境が整っています。

そんなカビが生えやすい環境だと気づいた1年目。
為す術もなくカビにいいようにやられた2年目。
そして、今年はカビの好きなようにはさせないと心に誓いました!
ということでカビ対策、本気で考えます。
一般的に、湿度を下げるものをいえば、そうです、除湿機!
パンダ夫婦の山梨の家でも、前のオーナーさんが置いていった今はなきNational(Panasonicにブランド統一されましたね)の除湿機があって、梅雨の時期は使用していました。

ただし、毎日過ごす家と違って難しいのは、滞在していない時間が長いということ。
滞在している間は、除湿機を運転させるので湿度が低下するのですが、滞在していない間に湿度が上がり、結局カビが生えてしまう…
それでは、いない間も除湿機を運転させたままにしておけばよいのでは?
と考える方もいるかもしれませんが、除湿機は湿度を下げるときに出る水を定期的に捨てる必要があり、それをしないと運転が止まってしまう…
一部メーカーの除湿機には連続排水といって、溜まった水をタンクではなく、ホースなどに排出して運転し続ける事ができるものもあるのですが、なにかの拍子でホースが外れたら…と考えると、それも怖い。
そんなこんなで解決策が見つけられないまま、梅雨の時期が近づく中、ある情報を入手します!
それが、ダイキン工業㈱のルームドライヤー。

ルームドライヤーは除湿機の一種なのですが、除湿機は通常空気中の湿気を水に変えて湿度を下げるのに対して、ルームドライヤーは湿気を吸着して空気と一緒に外に排出するので、途中でホールが外れたり、漏れたりしても水びたしになるようなことはないのです。
もちろん、24時間365日継続運転も可能で、まさに普段滞在していない別荘などの湿気対策にはピッタリなんです!
さらに、除湿してくれる広さの目安は、8〜14畳とパンダ夫婦の山梨の家のサイズにもちょうどよい。
が、しかし!
このルームドライヤー、実は2013年に製造中止に。
そのため、新品は手に入らないのですが、それでもメルカリなどのフリマサイト、ヤフオクなどのオークションサイトでは、中古品が流通しています。
このルームドライヤーの中古品、他に同じような商品がないためプレミアムが付いて、一時期は当初販売されていた定価と同じがそれ以上の価格で流通していたのですが、2019年には、ルームドライヤーの後継「カライエ」が発売されてからは、価格も落ち着いてきました。

今回、カライエを購入するという選択肢もなくはなかったのですが、ルームドライヤーの中古品と比べると、「2〜3倍くらいの価格差があること(カライエを新品で買うと約60,000円)」、「カライエもルームドライヤーも機能的に大きく変わらないこと」、「カライエは設置の制約があること(縦置きに出来ない・基本的に設置工事要)」を踏まえて、今回はルームドライヤーを設置することに決定!
既に生産中止になっている製品を中古で買うことのリスクは0じゃないですが、「壊れても仕方ない」という気持ちでまずは使って見ることにします。
ということで、ルームドライヤーを探します。
生産中止かつそこまで流通している中古品の数が多くないからか、リサイクルショップ(ハードオフなど)では1軒も取り扱っていなかったです。
ということで実際に手に入れる事ができるのは、「メルカリ」、「ヤフオク」の2つしかないと言っても良いと思います。
両者の違いは、以下のイメージです。
【メルカリ】常時30,000円〜50,000円くらいで販売されている。たまに安いものも出るがすぐに売れてしまう。良い状態のものが多い。
【ヤフオク】安いものは10,000くらい、高いものは40,000円くらいで落札。常時出品されているわけではない。状態が悪いものから良いものまで様々。
どちらも出品は不定期、また安くて良いものはすぐに買い手がついてしまうので、数ヶ月間サイトをチェックしておく。
というのが、良いと思います(逆に急いでいる場合は、市場価格より高価なルームドライヤーを買うよりも、新品のカラリエを買うほうがオススメ)。
パンダ夫婦の場合も、2020年の梅雨が開けた8月頃から探し始め、途中ヤフオクで落札出来ないという辛酸をなめながらも、メルカリで出品された約22,000円(送料込み)のものを購入。

検討を始めてから、購入まで約半年もかかってしまいました。
購入してから数日後、ついにルームドライヤーが届きました。

箱を開けるときれいに梱包してくださってました。

ジャーン!
ゲーム機?のようなシンプルなデザインです。

さて、では早速DIYで設置してみます。
邪魔にならないところを探して家の中をウロウロ
ここはレンガの壁だからだめ

ここは窓の開閉の邪魔だからだめ

お、押し入れの下のスペース、ここなら目立たず設置できるのでは…

カラーボックスを少しずらすとスペースが出来たのでここに設置することにしましょう!

除湿の効果が家全体に及ぶように、家の真ん中付近に設置したかったのですが、「家の真ん中は生活の邪魔になってしまうこと」、「コンセントの数が隅にしかないこと」、「山梨の家は一方が川に隣接していて出来るだけ川と離れた側から空気を取り込みたかったこと」から、部屋の隅に設置することにしました。

ホースの場所を決めてホールソーで穴あけ。

壁の中に電気のコードや光回線、断熱材などが入っている場合があるので、注意して行ってください。
外壁にも穴を空けました。
このとき、内壁に開けた穴よりも、外壁の穴を少し低い位置に開けたほうが良いようです(パンダ夫婦はほぼ水平に開けてしまいました…)。

ここに、中の湿度の高い空気を排気、外の湿度の低い空気を取り込みするためのホースを通します。
φ45mmのホールソーで穴を空けると、排水ホースのサイズとピッタリです(多少強引にホースをねじ込みましたが…)。

そこから見るとこんな感じ。

ホースには虫などがはいってこないように、水切りネットをゴムで固定しました。

これで、ルームドライヤーの設置DIYは完了です!
操作は、リモコンで簡単に出来て、24時間365日自動で適切な湿度(60%)に保ってくれます。

これから始める梅雨の季節ルームドライヤーで快適なデュアルライフを送りたいと思います!
湿気除去の状況や、電気代などは出てきたところで、改めてこのページに追記しますね。
おしまい
あれだけ楽しかったゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去ってしまい、仕事に慣れない身体を頑張って動かしながら、仕事に復帰したパンダ♂です。
今年のゴールデンウィークは、山梨の家にずっと引きこもっていたおかげで、森の映画館DIY&映画鑑賞、石窯でピザ&バゲット作り、ロケットストーブDIY、玄関ドアのリメイク、製麺機の購入&レストアなどなど、やりたいと思っていてなかなか時間が取れなかった出来なかったことが一気に進みました(ブログ作成が全く追いついていませんが、ブログにも少しずつアップしていきます)。


ゴールデンウィークが終わり、テレビのニュースなどでも少しずつ聞こえ始めた嫌な話題。
そうです!梅雨入り。
今週の天気予報を見てもくもりや雨の日が多くなってる…
梅雨入りは、例年6月の上旬とはいえ、早い年は5/6だったこともあるみたいなので(もう50年以上前ですが)、近いうちに来るだろう梅雨入りに向けて気持ち&湿気対策の準備をしていこうと思います。
というのも、この山梨の家。
そもそも、森の中にあるので「日当たりが悪く湿気が溜まりやすい」上に、「家のすぐ横に川が流れている」、「不在の期間もそれなりに多く湿気が籠もりやすい」など、思いつく限りのカビが生えやすい環境が整っています。

そんなカビが生えやすい環境だと気づいた1年目。
為す術もなくカビにいいようにやられた2年目。
そして、今年はカビの好きなようにはさせないと心に誓いました!
ということでカビ対策、本気で考えます。
一般的に、湿度を下げるものをいえば、そうです、除湿機!
パンダ夫婦の山梨の家でも、前のオーナーさんが置いていった今はなきNational(Panasonicにブランド統一されましたね)の除湿機があって、梅雨の時期は使用していました。

ただし、毎日過ごす家と違って難しいのは、滞在していない時間が長いということ。
滞在している間は、除湿機を運転させるので湿度が低下するのですが、滞在していない間に湿度が上がり、結局カビが生えてしまう…
それでは、いない間も除湿機を運転させたままにしておけばよいのでは?
と考える方もいるかもしれませんが、除湿機は湿度を下げるときに出る水を定期的に捨てる必要があり、それをしないと運転が止まってしまう…
一部メーカーの除湿機には連続排水といって、溜まった水をタンクではなく、ホースなどに排出して運転し続ける事ができるものもあるのですが、なにかの拍子でホースが外れたら…と考えると、それも怖い。
そんなこんなで解決策が見つけられないまま、梅雨の時期が近づく中、ある情報を入手します!
それが、ダイキン工業㈱のルームドライヤー。

ルームドライヤーは除湿機の一種なのですが、除湿機は通常空気中の湿気を水に変えて湿度を下げるのに対して、ルームドライヤーは湿気を吸着して空気と一緒に外に排出するので、途中でホールが外れたり、漏れたりしても水びたしになるようなことはないのです。
もちろん、24時間365日継続運転も可能で、まさに普段滞在していない別荘などの湿気対策にはピッタリなんです!
さらに、除湿してくれる広さの目安は、8〜14畳とパンダ夫婦の山梨の家のサイズにもちょうどよい。
が、しかし!
このルームドライヤー、実は2013年に製造中止に。
そのため、新品は手に入らないのですが、それでもメルカリなどのフリマサイト、ヤフオクなどのオークションサイトでは、中古品が流通しています。
このルームドライヤーの中古品、他に同じような商品がないためプレミアムが付いて、一時期は当初販売されていた定価と同じがそれ以上の価格で流通していたのですが、2019年には、ルームドライヤーの後継「カライエ」が発売されてからは、価格も落ち着いてきました。

今回、カライエを購入するという選択肢もなくはなかったのですが、ルームドライヤーの中古品と比べると、「2〜3倍くらいの価格差があること(カライエを新品で買うと約60,000円)」、「カライエもルームドライヤーも機能的に大きく変わらないこと」、「カライエは設置の制約があること(縦置きに出来ない・基本的に設置工事要)」を踏まえて、今回はルームドライヤーを設置することに決定!
既に生産中止になっている製品を中古で買うことのリスクは0じゃないですが、「壊れても仕方ない」という気持ちでまずは使って見ることにします。
ということで、ルームドライヤーを探します。
生産中止かつそこまで流通している中古品の数が多くないからか、リサイクルショップ(ハードオフなど)では1軒も取り扱っていなかったです。
ということで実際に手に入れる事ができるのは、「メルカリ」、「ヤフオク」の2つしかないと言っても良いと思います。
両者の違いは、以下のイメージです。
【メルカリ】常時30,000円〜50,000円くらいで販売されている。たまに安いものも出るがすぐに売れてしまう。良い状態のものが多い。
【ヤフオク】安いものは10,000くらい、高いものは40,000円くらいで落札。常時出品されているわけではない。状態が悪いものから良いものまで様々。
どちらも出品は不定期、また安くて良いものはすぐに買い手がついてしまうので、数ヶ月間サイトをチェックしておく。
というのが、良いと思います(逆に急いでいる場合は、市場価格より高価なルームドライヤーを買うよりも、新品のカラリエを買うほうがオススメ)。
パンダ夫婦の場合も、2020年の梅雨が開けた8月頃から探し始め、途中ヤフオクで落札出来ないという辛酸をなめながらも、メルカリで出品された約22,000円(送料込み)のものを購入。

検討を始めてから、購入まで約半年もかかってしまいました。
購入してから数日後、ついにルームドライヤーが届きました。

箱を開けるときれいに梱包してくださってました。

ジャーン!
ゲーム機?のようなシンプルなデザインです。

さて、では早速DIYで設置してみます。
邪魔にならないところを探して家の中をウロウロ
ここはレンガの壁だからだめ

ここは窓の開閉の邪魔だからだめ

お、押し入れの下のスペース、ここなら目立たず設置できるのでは…

カラーボックスを少しずらすとスペースが出来たのでここに設置することにしましょう!

除湿の効果が家全体に及ぶように、家の真ん中付近に設置したかったのですが、「家の真ん中は生活の邪魔になってしまうこと」、「コンセントの数が隅にしかないこと」、「山梨の家は一方が川に隣接していて出来るだけ川と離れた側から空気を取り込みたかったこと」から、部屋の隅に設置することにしました。

ホースの場所を決めてホールソーで穴あけ。

壁の中に電気のコードや光回線、断熱材などが入っている場合があるので、注意して行ってください。
外壁にも穴を空けました。
このとき、内壁に開けた穴よりも、外壁の穴を少し低い位置に開けたほうが良いようです(パンダ夫婦はほぼ水平に開けてしまいました…)。

ここに、中の湿度の高い空気を排気、外の湿度の低い空気を取り込みするためのホースを通します。
φ45mmのホールソーで穴を空けると、排水ホースのサイズとピッタリです(多少強引にホースをねじ込みましたが…)。

そこから見るとこんな感じ。

ホースには虫などがはいってこないように、水切りネットをゴムで固定しました。

これで、ルームドライヤーの設置DIYは完了です!
操作は、リモコンで簡単に出来て、24時間365日自動で適切な湿度(60%)に保ってくれます。

これから始める梅雨の季節ルームドライヤーで快適なデュアルライフを送りたいと思います!
湿気除去の状況や、電気代などは出てきたところで、改めてこのページに追記しますね。
おしまい
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