ワーケーションって実際どうなの!?木と川に囲まれた森のオフィスDIY&テレワーク開始
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- 2021/04/14
- 22:00
こんにちは!
新年度に入り、人事異動で私の所属する部署でも、出ていかれる方、入っていかれる方が多くいらっしゃいました。
本来なら、年度末から年度初めにかけて送別会や歓迎会を毎日のように開催されるところですが、今年は、コロナの影響で0に…
2020年3月に最初の緊急事態宣言が出されてから約1年間。
前々年度に、顔を合わせて働いていたメンバーも2回の異動を経て、半分近く新たなメンバーに変わってしまいました。
1年前に強制的に在宅勤務・テレワークが導入された中で、最初は戸惑いながらも
「テレワークを前提にした効率的な会議運営・コミュニケーションの取り方」や「ワークライフバランスの充実」を
積極的に実践すべき取り組んで来た1年でした。
幸いにどちらもある程度実現できつつあり、
通勤時間、出張・顧客訪問等の移動時間、会議・電話の効率化によって、依然と比べて仕事に拘束される時間はかなり減りました。
また、ワークライフバランスの充実は、サラリーマンではテレワークがない時代には考えられなかった
「早朝狩猟+日中テレワーク」のような新しいライフスタイルも実現し、日々の生活の充実に確実につながっています。
一方で、テレワークにより直接会う機会が減少することでコミュニケーション上の課題も。
普段一緒に仕事をするチームのメンバーは、もちろんコミュニケーションを良くとるのでそこまで大きな問題ないのですが、
同じ部署内でも隣のチームの仕事が見えなくなったり、顔見知りの雑談の中での課題解決が失われたり、
今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなっているというのも現実。
特にこの時期、異動によって職員が入れ替わる中で、新たに来られた方は、
今までは歓迎会で他の人の顔を覚えたり、顔を合わせる中で得られていた信頼関係構築に時間がかかってしまうこともあり、
新たな部署に馴染むために苦労されています。
今から、コロナ前のライフスタイルに戻るというのはあり得ないかと思いますが、
本当の意味での効率的な仕事・充実したワークライフバランスをするために、
対面・非対面を気にすることなく、ライフスタイルを選択できるコロナ克服後の世界が少しでも早く来ることを願っています。
さて、前々回の記事では、今までは携帯が圏外だったパンダ夫婦の山梨の家についに光回線&docomo電波を開通し、
テレワーク出来る環境が整ったことをご紹介しました!

今はまだ朝晩寒い山梨の家ですが、これから外でも過ごしやすくなるので、
アウトドアでテレワーク出来る環境を作っていきたいと思います。
ということで、木と川に囲まれた「森のオフィス(仮称)」をDIYしていきたいと思います。
今回DIYするのは、各辺3.6mで正方形の簡単なウッドデッキ。
○目次
1.丸太を並べて土台づくり
2.ツーバイフォー材のスノコを作って、土台に並べる
3.ウッドデッキにペンキを塗る
4.働きやすいようにグッズをセット(キャンプ風)
5.働きやすいようにグッズをセット(川床風)
6.ワーケーションって実際どうなの?
1.丸太を並べて土台作り
まずは、ウッドデッキを並べるための土台づくりです。
ウッドデッキを設置する場所は、川のすぐ横で増水などの可能性もあるので、土台と言ってもコンクリートなどを
打ち込むわけではなく、丸太を並べて土台にしたいと思います。
土台に使用する丸太は、倒木を利用&知り合いから調達。

丸太は枝を落とした上で、ウッドデッキのサイズに合わせてチェーンソーでカット。

余った丸太は玉切&乾燥して、薪にします。

写真のように3本川の字に並べます。

2.ツーバイフォー材のスノコを作って、土台に並べる
次にツーバイフォー材を使って、スノコをDIYしていきます(色が塗られているのは以前使用した余りもの)。

用意したツーバイフォー材を6本1組にして、裏側を同じくツーバイフォー材をビス打ちしてスノコの完成。
(ウッドデッキを別の色にしたかったので、マホガニー色に着色した木材は固定用として使用)

写真は、土台の上にスノコを2枚並べたところです。

さらに3枚、4枚

5枚。これでようやくウッドデッキが半分できました。

ウッドデッキを並べる際に、丸太の太さの違いでスノコがガタガタする場合には、
高さ調節のため小さい木片を挟みました。
○Before


○After

これでガタガタしなくなりました!
同じ要領でもう半分。
ついにウッドデッキの完成です!


1辺3.6mの正方形、約4坪の広々ウッドデッキです。
ようやく出来たと思ったら、いつの間にか既に使われていました(笑)

3.ウッドデッキにペンキを塗る
完成したところでペンキを塗ります。
(本来は、ウッドデッキを作る前に木材にペンキを塗ったほうが漏れなく濡れますので、皆さんマネしないでください!笑)
ツリーハウスなど、普段はマホガニー色をよく使うのですが、森の中で明るく目立つようにライトオーク色のペンキを使用することに。

山梨の家を持ってから何度も経験したペンキ塗りも、1人でやるとけっこう大変。
とはいえ、この日は手伝ってくれる人はいないので、頑張ります(笑)

半分塗り終わりました。

30分ほどで、すべて塗り終わりました。

この日は天気が良かったので、1日そのままにしておけば乾燥して、翌朝には無事に完成!
4.働きやすいようにグッズをセット(キャンプ風)
ウッドデッキが完成したところで働きやすいようにグッズをセットしていきます。
まずは、仕事をするためのデスク。
これは以前買って、キャンプなどで使ってきたアルミテーブル&椅子を利用。

次に、仕事の合間に休憩するときに必須の小さいテント。
4人用のテントは持っているのですが、さすがに大きすぎるのでわざわざ小さい2人用の簡易テントを購入。

ネット通販で約2,000円なり。
テント購入はこちらからどうぞ。
最後に雰囲気を出すための小さいLEDランタン。
これは、当初買う予定はなかったのですが、通販の送料を無料にするために一緒に購入。

ネット通販で約500円なり。
購入はこちらからどうぞ。
それでは、揃えたグッズをウッドデッキに設置します!
ジャーン!
こんな感じ。

別の角度からもう一枚。

木に囲まれ、目の前には川が広がるマイナスイオンたっぷりな空間。
さらにもう1枚。

切り株が良い味を出してくれています。
素敵な森のオフィスが完成しました!
5.働きやすいようにグッズをセット(川床風)
椅子が苦手な人のために、よりゴロゴロしやすい川床風のオフィスも作ってみました。
といっても、以前囲炉裏部屋に置くためにDIYした一枚板のテーブルを並べただけ。

そのまま昼寝ができる最高のゴロゴロ空間です。


これに座椅子があれば完璧でした!
(今度、カインズで買っておきます)
これはこれで過ごしやすい森のオフィスです。
この他、前回ご紹介したツリーハウスや


母屋のリビングなど

山梨の家の敷地内でもいろんなところでテレワークできるようになりました!
6.ワーケーションって実際どうなの?
ようやく完成したパンダ夫婦の森のオフィスですが、最近実際に仕事をして思ったことを簡単に。
コロナ感染拡大以降、テレワークが一気に浸透する中で、新たにワークとバケーションを組み合わせた
「ワーケーション」という言葉が生まれています。
ワーケーションとは?(Wikipediaより)
パンダ夫婦が森のオフィス(山梨の家)でのテレワークも、普段余暇を過ごす場所でのテレワークなので、
ワーケーションということになるかと思います。

実際に、ワーケーションをして感じたメリットですが、
まず、生活はとっても充実します。
特にメリットを実感する例として、
月曜日に山梨でテレワークができるようになったことで、日曜日の夕方、焚き火をしながら日が暮れていく時間を過ごせること。

サザエさん症候群(日曜日の夜に翌日の仕事のことを考えて憂鬱になる症状)とは無縁です。
平日の朝の時間を罠の見回りの時間として使えるのも最高です!

その他、ゴールデンウィークのような長期の休暇で中日を仕事のために東京に戻らなくて良いのもとってもメリットを感じています。
今までは、1日、2日の仕事のために一度東京に戻って、仕事が終わり次第山梨に戻る…
移動の労力もコストもかかっていたのが、戻らなくても仕事ができるのはテレワークならでは!
一方で、そこまで大きなメリットに感じていないことも…
最近のニュースや記事などでは、「都心のビルではなく自然の中で仕事すれば新しいアイデアが生まれる」

なんて書かれていることも多いですが、個人的には自然環境にいることでアイデアが…ということはあまり実感できていません。
むしろ周りに誘惑が多すぎて、理性が弱い人などは誘惑に負けてしまうなんてことも…(笑)

個人的に働く場所の直接のメリットはあまり感じていませんが、働く場所が変わることで一緒に働く人が変わってくれば、
それは新たなアイデア創出や効率的な仕事の実現に繋がるのかなと思っています。
コロナが落ち着いて、人と接すること、コミュニケーションを取ることに制限がなくなったら、
ぜひ会社の同僚や上司なども巻き込んで、山梨の家でみんなでワーケーションにチャレンジしたいと思っています。
おしまい
新年度に入り、人事異動で私の所属する部署でも、出ていかれる方、入っていかれる方が多くいらっしゃいました。
本来なら、年度末から年度初めにかけて送別会や歓迎会を毎日のように開催されるところですが、今年は、コロナの影響で0に…
2020年3月に最初の緊急事態宣言が出されてから約1年間。
前々年度に、顔を合わせて働いていたメンバーも2回の異動を経て、半分近く新たなメンバーに変わってしまいました。
1年前に強制的に在宅勤務・テレワークが導入された中で、最初は戸惑いながらも
「テレワークを前提にした効率的な会議運営・コミュニケーションの取り方」や「ワークライフバランスの充実」を
積極的に実践すべき取り組んで来た1年でした。
幸いにどちらもある程度実現できつつあり、
通勤時間、出張・顧客訪問等の移動時間、会議・電話の効率化によって、依然と比べて仕事に拘束される時間はかなり減りました。
また、ワークライフバランスの充実は、サラリーマンではテレワークがない時代には考えられなかった
「早朝狩猟+日中テレワーク」のような新しいライフスタイルも実現し、日々の生活の充実に確実につながっています。
一方で、テレワークにより直接会う機会が減少することでコミュニケーション上の課題も。
普段一緒に仕事をするチームのメンバーは、もちろんコミュニケーションを良くとるのでそこまで大きな問題ないのですが、
同じ部署内でも隣のチームの仕事が見えなくなったり、顔見知りの雑談の中での課題解決が失われたり、
今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなっているというのも現実。
特にこの時期、異動によって職員が入れ替わる中で、新たに来られた方は、
今までは歓迎会で他の人の顔を覚えたり、顔を合わせる中で得られていた信頼関係構築に時間がかかってしまうこともあり、
新たな部署に馴染むために苦労されています。
今から、コロナ前のライフスタイルに戻るというのはあり得ないかと思いますが、
本当の意味での効率的な仕事・充実したワークライフバランスをするために、
対面・非対面を気にすることなく、ライフスタイルを選択できるコロナ克服後の世界が少しでも早く来ることを願っています。
さて、前々回の記事では、今までは携帯が圏外だったパンダ夫婦の山梨の家についに光回線&docomo電波を開通し、
テレワーク出来る環境が整ったことをご紹介しました!

今はまだ朝晩寒い山梨の家ですが、これから外でも過ごしやすくなるので、
アウトドアでテレワーク出来る環境を作っていきたいと思います。
ということで、木と川に囲まれた「森のオフィス(仮称)」をDIYしていきたいと思います。
今回DIYするのは、各辺3.6mで正方形の簡単なウッドデッキ。
○目次
1.丸太を並べて土台づくり
2.ツーバイフォー材のスノコを作って、土台に並べる
3.ウッドデッキにペンキを塗る
4.働きやすいようにグッズをセット(キャンプ風)
5.働きやすいようにグッズをセット(川床風)
6.ワーケーションって実際どうなの?
1.丸太を並べて土台作り
まずは、ウッドデッキを並べるための土台づくりです。
ウッドデッキを設置する場所は、川のすぐ横で増水などの可能性もあるので、土台と言ってもコンクリートなどを
打ち込むわけではなく、丸太を並べて土台にしたいと思います。
土台に使用する丸太は、倒木を利用&知り合いから調達。

丸太は枝を落とした上で、ウッドデッキのサイズに合わせてチェーンソーでカット。

余った丸太は玉切&乾燥して、薪にします。

写真のように3本川の字に並べます。

2.ツーバイフォー材のスノコを作って、土台に並べる
次にツーバイフォー材を使って、スノコをDIYしていきます(色が塗られているのは以前使用した余りもの)。

用意したツーバイフォー材を6本1組にして、裏側を同じくツーバイフォー材をビス打ちしてスノコの完成。
(ウッドデッキを別の色にしたかったので、マホガニー色に着色した木材は固定用として使用)

写真は、土台の上にスノコを2枚並べたところです。

さらに3枚、4枚

5枚。これでようやくウッドデッキが半分できました。

ウッドデッキを並べる際に、丸太の太さの違いでスノコがガタガタする場合には、
高さ調節のため小さい木片を挟みました。
○Before


○After

これでガタガタしなくなりました!
同じ要領でもう半分。
ついにウッドデッキの完成です!


1辺3.6mの正方形、約4坪の広々ウッドデッキです。
ようやく出来たと思ったら、いつの間にか既に使われていました(笑)

3.ウッドデッキにペンキを塗る
完成したところでペンキを塗ります。
(本来は、ウッドデッキを作る前に木材にペンキを塗ったほうが漏れなく濡れますので、皆さんマネしないでください!笑)
ツリーハウスなど、普段はマホガニー色をよく使うのですが、森の中で明るく目立つようにライトオーク色のペンキを使用することに。

山梨の家を持ってから何度も経験したペンキ塗りも、1人でやるとけっこう大変。
とはいえ、この日は手伝ってくれる人はいないので、頑張ります(笑)

半分塗り終わりました。

30分ほどで、すべて塗り終わりました。

この日は天気が良かったので、1日そのままにしておけば乾燥して、翌朝には無事に完成!
4.働きやすいようにグッズをセット(キャンプ風)
ウッドデッキが完成したところで働きやすいようにグッズをセットしていきます。
まずは、仕事をするためのデスク。
これは以前買って、キャンプなどで使ってきたアルミテーブル&椅子を利用。

次に、仕事の合間に休憩するときに必須の小さいテント。
4人用のテントは持っているのですが、さすがに大きすぎるのでわざわざ小さい2人用の簡易テントを購入。

ネット通販で約2,000円なり。
テント購入はこちらからどうぞ。
最後に雰囲気を出すための小さいLEDランタン。
これは、当初買う予定はなかったのですが、通販の送料を無料にするために一緒に購入。

ネット通販で約500円なり。
購入はこちらからどうぞ。
それでは、揃えたグッズをウッドデッキに設置します!
ジャーン!
こんな感じ。

別の角度からもう一枚。

木に囲まれ、目の前には川が広がるマイナスイオンたっぷりな空間。
さらにもう1枚。

切り株が良い味を出してくれています。
素敵な森のオフィスが完成しました!
5.働きやすいようにグッズをセット(川床風)
椅子が苦手な人のために、よりゴロゴロしやすい川床風のオフィスも作ってみました。
といっても、以前囲炉裏部屋に置くためにDIYした一枚板のテーブルを並べただけ。

そのまま昼寝ができる最高のゴロゴロ空間です。


これに座椅子があれば完璧でした!
(今度、カインズで買っておきます)
これはこれで過ごしやすい森のオフィスです。
この他、前回ご紹介したツリーハウスや


母屋のリビングなど

山梨の家の敷地内でもいろんなところでテレワークできるようになりました!
6.ワーケーションって実際どうなの?
ようやく完成したパンダ夫婦の森のオフィスですが、最近実際に仕事をして思ったことを簡単に。
コロナ感染拡大以降、テレワークが一気に浸透する中で、新たにワークとバケーションを組み合わせた
「ワーケーション」という言葉が生まれています。
ワーケーションとは?(Wikipediaより)
パンダ夫婦が森のオフィス(山梨の家)でのテレワークも、普段余暇を過ごす場所でのテレワークなので、
ワーケーションということになるかと思います。

実際に、ワーケーションをして感じたメリットですが、
まず、生活はとっても充実します。
特にメリットを実感する例として、
月曜日に山梨でテレワークができるようになったことで、日曜日の夕方、焚き火をしながら日が暮れていく時間を過ごせること。

サザエさん症候群(日曜日の夜に翌日の仕事のことを考えて憂鬱になる症状)とは無縁です。
平日の朝の時間を罠の見回りの時間として使えるのも最高です!

その他、ゴールデンウィークのような長期の休暇で中日を仕事のために東京に戻らなくて良いのもとってもメリットを感じています。
今までは、1日、2日の仕事のために一度東京に戻って、仕事が終わり次第山梨に戻る…
移動の労力もコストもかかっていたのが、戻らなくても仕事ができるのはテレワークならでは!
一方で、そこまで大きなメリットに感じていないことも…
最近のニュースや記事などでは、「都心のビルではなく自然の中で仕事すれば新しいアイデアが生まれる」

なんて書かれていることも多いですが、個人的には自然環境にいることでアイデアが…ということはあまり実感できていません。
むしろ周りに誘惑が多すぎて、理性が弱い人などは誘惑に負けてしまうなんてことも…(笑)

個人的に働く場所の直接のメリットはあまり感じていませんが、働く場所が変わることで一緒に働く人が変わってくれば、
それは新たなアイデア創出や効率的な仕事の実現に繋がるのかなと思っています。
コロナが落ち着いて、人と接すること、コミュニケーションを取ることに制限がなくなったら、
ぜひ会社の同僚や上司なども巻き込んで、山梨の家でみんなでワーケーションにチャレンジしたいと思っています。
おしまい
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