山梨では常識!レトロな製麺機をレストアしてうどん作り①(プロローグ&購入編)
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- 2021/05/19
- 12:00
こんにちは!
日本でも医療従事者や高齢者へのコロナウイルスのワクチン接種が開始されていますが、まだまだ飲食業界、観光業界を中心に厳しい環境が続いています。
そんな中、パンダ夫婦の山梨の家がある山梨県大月市では、『大月スマイルプロジェクト」というネーミングのクラウドファンディングを5月末までの期間限定で募集しています。

仕組みはとっても簡単。
2,000円、6,000円、10,000円、30,000円、50,000円の5つのコースを選んで寄付すると、大月市内の飲食店や小売店などで使用できる金券が寄付額✕125%受け取れる仕組みです(手数料の220円は別途必要)。
寄付する時点で金券をどこで使用するか選ばないといけない。という制約はありますが、とってもお得なキャンペーンです。
「大月スマイルプロジェクト」の詳細は、以下CAMPFIREのサイトをご参照ください。
大月市スマイルプロジェクト(CAPMFIRE)
パンダ夫婦も6,000円✕2の申込みをさせていただきました。
東京が緊急事態宣言が出てしまっているので、今すぐにというわけには行きませんが、落ち着いたタイミングで今までなかなか出来ていなかった大月市の飲食店開拓させていただきたいと思います!
金券は、11月末まで使用可能ということですので、「落ち着いたら登山に大月に行ってみるかと思っている方」、「甲府や長野に行くときに立ち寄って食事でもしてみるかと考えている方」などなど、ぜひご利用してみてくださーい!

さて、今回は山梨生まれなら誰もが知っているレトロな製麺機についてご紹介したいと思います。
キッカケは、とある日のパンダ♀がTwitterで見つけたレトロな製麺機の写真。
「これは、パンダ♂は絶対好きだよ」とすぐさま教えてくれた訳ですが、それを見たパンダ♂は一目惚れしてしまいました!
それがこの田中式製麺機(写真はイメージです)。

この歴史を感じる錆、歯車で動く仕組み、今は製造中止になっているというプレミアム感、どれをとっても好みです!
調べてみると、これらの製麺機は、古いものが多く大部分が汚れたまま&錆びたままの状態で販売されているため、使用するためには、レストアと呼ばれる、「分解」、「洗浄(錆取り)」、「組み立て」を行い、生まれ変わらせる作業が必須らしい。
このレストア作業も楽しそう…
ということで、製麺機の写真を見た瞬間に購入することを決定&中古品を探し始めました(笑)。
色々調べていく中でいくつかわかったこともあります。
①この製麺機は、山梨およびその近郊(静岡・群馬・長野・栃木あたり)では、昔から一般的に使用されていた。
Instagramに投稿させていただいたところ、このエリアご出身の方から「おばあちゃんちにあった」というコメントを多数いただきました。こんな素敵な文化が全国に広まっていないなんてもったいない!
②一見同じように見える製麺機ですが、各種メーカーがある。
一番最初にSNSで見た田中式、最も多く生産されているという小野式、その他にも永井式、丸九、エビスなどなど、多くのメーカーがこのタイプの製麺機を作っていたようです。
【小野式】

【丸九】

【エビス】

③小野式にはサイズ(Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型)、カッター数(片刃・両刃)など種類がいつくかある。
【サイズ】小さいものから順番にⅠ型→Ⅱ型→Ⅲ型。Ⅲ型は業務用で使われることが多いようです。初心者には、一番手に入れやすいⅠ型がオススメです。
【カッター数】麺カッターが1つだけの片刃。2つ付いている両刃。
【カッターサイズ】麺カッターの種類(出来上がるうどんの太さ)は、1.3mm、2.2mm、2.7mm、4.2mm、6.3mmの5サイズで、片刃の場合2.2mmが付いている場合がほとんど。ラーメンやそばを作る場合は1.3mm、讃岐うどんのような太めのうどんを作る場合は2.7mmがオススメです。ただし、2.2mm以外のカッターは、数が少ないためか、高額で取引されている場合が多いです。
④手に入れる方法は主に3つ。
オークションサイト(ヤフオクなど)、フリマサイト(メルカリ、ラクマなど)、インターネット掲示板(ジモティーなど)で手に入れることが可能です。
さて、情報収集が出来たらいよいよ製麺機ゲットに向けて動き出します。
オークションサイト、フリマサイト、インターネット掲示板のいずれで購入しても大きな違いはなさそうですが、圧倒的に流通量が多いのでは、ヤフオクでした。
ヤフオクでは、「製麺機」で検索すると毎日2-5件程度は、新たに商品が登録されるくらい流通量が豊富。

価格は様々で、ボロボロ&サビサビのものは3,000〜7,000円くらい、
レストア済のきれいな状態のものは10,000〜50,000円くらい。
流通数が少ないⅡ型・Ⅲ型のものや、1.3mm以外の麺カッターがついたものは十数万円なんてものも!
今回は、自分でレストアしたい!
と思っていたので、ボロボロ&サビサビ、一部欠けのある(機能的には影響ない)小野式製麺機Ⅰ型(2.2mmの麺カッター)を4,000円で落札!


オークション終了15分前までは2,000円だったのに、みなさん最後の時間で勝負するんだなということを学ぶ。
4,000円加え、配送料は別途でしたが、ヤフオク初参加のクーポンを利用して、送料込みで約4,500円なり。
ということで、送られてくるのを待ちます。
今回出品者が業者で配送手続きがスピーディーだったこともあり、決済後2日後には商品が手元に。
ドキドキしながら箱を開封。

おー、これぞ求めていた製麺機のビジュアル!

早速ハンドルの動作を確認…動く!
伸ばしローラーと麺カッターの切り替えを確認…動く!

値段が安く動作保証がされていなかったので、実際に使うまでドキドキでしたが、機能的には問題なさそうです。
(安いものは、ハンドルが回らなかったり、切り替えが出来ないものもあるみたいなので、ご注意ください!)。
各所の錆はヒドイですが、ここはレストアで何とかしましょう!
さて、パンダ♀がSNSで製麺機を発見してから、わずか数日で無事に家に届いたレトロ製麺機。
次回は、いよいよレストア(分解・洗浄・組み立て)作業に取り掛かります!
おしまい
日本でも医療従事者や高齢者へのコロナウイルスのワクチン接種が開始されていますが、まだまだ飲食業界、観光業界を中心に厳しい環境が続いています。
そんな中、パンダ夫婦の山梨の家がある山梨県大月市では、『大月スマイルプロジェクト」というネーミングのクラウドファンディングを5月末までの期間限定で募集しています。

仕組みはとっても簡単。
2,000円、6,000円、10,000円、30,000円、50,000円の5つのコースを選んで寄付すると、大月市内の飲食店や小売店などで使用できる金券が寄付額✕125%受け取れる仕組みです(手数料の220円は別途必要)。
寄付する時点で金券をどこで使用するか選ばないといけない。という制約はありますが、とってもお得なキャンペーンです。
「大月スマイルプロジェクト」の詳細は、以下CAMPFIREのサイトをご参照ください。
大月市スマイルプロジェクト(CAPMFIRE)
パンダ夫婦も6,000円✕2の申込みをさせていただきました。
東京が緊急事態宣言が出てしまっているので、今すぐにというわけには行きませんが、落ち着いたタイミングで今までなかなか出来ていなかった大月市の飲食店開拓させていただきたいと思います!
金券は、11月末まで使用可能ということですので、「落ち着いたら登山に大月に行ってみるかと思っている方」、「甲府や長野に行くときに立ち寄って食事でもしてみるかと考えている方」などなど、ぜひご利用してみてくださーい!

さて、今回は山梨生まれなら誰もが知っているレトロな製麺機についてご紹介したいと思います。
キッカケは、とある日のパンダ♀がTwitterで見つけたレトロな製麺機の写真。
「これは、パンダ♂は絶対好きだよ」とすぐさま教えてくれた訳ですが、それを見たパンダ♂は一目惚れしてしまいました!
それがこの田中式製麺機(写真はイメージです)。

この歴史を感じる錆、歯車で動く仕組み、今は製造中止になっているというプレミアム感、どれをとっても好みです!
調べてみると、これらの製麺機は、古いものが多く大部分が汚れたまま&錆びたままの状態で販売されているため、使用するためには、レストアと呼ばれる、「分解」、「洗浄(錆取り)」、「組み立て」を行い、生まれ変わらせる作業が必須らしい。
このレストア作業も楽しそう…
ということで、製麺機の写真を見た瞬間に購入することを決定&中古品を探し始めました(笑)。
色々調べていく中でいくつかわかったこともあります。
①この製麺機は、山梨およびその近郊(静岡・群馬・長野・栃木あたり)では、昔から一般的に使用されていた。
Instagramに投稿させていただいたところ、このエリアご出身の方から「おばあちゃんちにあった」というコメントを多数いただきました。こんな素敵な文化が全国に広まっていないなんてもったいない!
②一見同じように見える製麺機ですが、各種メーカーがある。
一番最初にSNSで見た田中式、最も多く生産されているという小野式、その他にも永井式、丸九、エビスなどなど、多くのメーカーがこのタイプの製麺機を作っていたようです。
【小野式】

【丸九】

【エビス】

③小野式にはサイズ(Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型)、カッター数(片刃・両刃)など種類がいつくかある。
【サイズ】小さいものから順番にⅠ型→Ⅱ型→Ⅲ型。Ⅲ型は業務用で使われることが多いようです。初心者には、一番手に入れやすいⅠ型がオススメです。
【カッター数】麺カッターが1つだけの片刃。2つ付いている両刃。
【カッターサイズ】麺カッターの種類(出来上がるうどんの太さ)は、1.3mm、2.2mm、2.7mm、4.2mm、6.3mmの5サイズで、片刃の場合2.2mmが付いている場合がほとんど。ラーメンやそばを作る場合は1.3mm、讃岐うどんのような太めのうどんを作る場合は2.7mmがオススメです。ただし、2.2mm以外のカッターは、数が少ないためか、高額で取引されている場合が多いです。
④手に入れる方法は主に3つ。
オークションサイト(ヤフオクなど)、フリマサイト(メルカリ、ラクマなど)、インターネット掲示板(ジモティーなど)で手に入れることが可能です。
さて、情報収集が出来たらいよいよ製麺機ゲットに向けて動き出します。
オークションサイト、フリマサイト、インターネット掲示板のいずれで購入しても大きな違いはなさそうですが、圧倒的に流通量が多いのでは、ヤフオクでした。
ヤフオクでは、「製麺機」で検索すると毎日2-5件程度は、新たに商品が登録されるくらい流通量が豊富。

価格は様々で、ボロボロ&サビサビのものは3,000〜7,000円くらい、
レストア済のきれいな状態のものは10,000〜50,000円くらい。
流通数が少ないⅡ型・Ⅲ型のものや、1.3mm以外の麺カッターがついたものは十数万円なんてものも!
今回は、自分でレストアしたい!
と思っていたので、ボロボロ&サビサビ、一部欠けのある(機能的には影響ない)小野式製麺機Ⅰ型(2.2mmの麺カッター)を4,000円で落札!


オークション終了15分前までは2,000円だったのに、みなさん最後の時間で勝負するんだなということを学ぶ。
4,000円加え、配送料は別途でしたが、ヤフオク初参加のクーポンを利用して、送料込みで約4,500円なり。
ということで、送られてくるのを待ちます。
今回出品者が業者で配送手続きがスピーディーだったこともあり、決済後2日後には商品が手元に。
ドキドキしながら箱を開封。

おー、これぞ求めていた製麺機のビジュアル!

早速ハンドルの動作を確認…動く!
伸ばしローラーと麺カッターの切り替えを確認…動く!

値段が安く動作保証がされていなかったので、実際に使うまでドキドキでしたが、機能的には問題なさそうです。
(安いものは、ハンドルが回らなかったり、切り替えが出来ないものもあるみたいなので、ご注意ください!)。
各所の錆はヒドイですが、ここはレストアで何とかしましょう!
さて、パンダ♀がSNSで製麺機を発見してから、わずか数日で無事に家に届いたレトロ製麺機。
次回は、いよいよレストア(分解・洗浄・組み立て)作業に取り掛かります!
おしまい
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