デュアルライフしている別荘に憧れの囲炉裏をDIY
スポンサーリンク
- 2019/07/15
- 20:19
今回は囲炉裏作りについてご紹介させていただきます。
囲炉裏といえば、都会暮らしの人たちにとって憧れの存在!
寒い冬は囲炉裏で暖をとったり、川で取れる魚を塩焼きにしたり、ぐつぐつ鍋を煮たりと別荘の設備としてはもちろんですが、みんなで集えて楽しめる、設備の枠を超えたコミュニティ創造の場としても期待大です!
私自身も囲炉裏に対する憧れはとても強かったのですが、囲炉裏付きで条件に合う物件が見つからず、今回の別荘購入の際にも泣く泣く諦めていた経緯があります。
しかし、当初からの囲炉裏の夢を諦められず、今回ついに囲炉裏をDIYすることにしました。
実はパンダ夫婦がデュアルライフをしている山梨の別荘、今まであまりご紹介してきませんでしたが、離れの小屋がついています。
外から見るとこんな感じ。

6畳一間のコンパクトな作りです。
購入した時は中の荷物がごちゃごちゃで、すぐに使える状態ではなく

一時はツリーハウス建設のため、取り壊しも考えたほど。
この小屋に今回囲炉裏を作ることにしました。
囲炉裏を作ることにしようと思った理由の1つが、この小屋にもともとついていた掘りごたつの存在です。

以前はこの上にテーブルをセットして、掘りごたつとして利用していたそうですが、今回この掘りごたつを利用して囲炉裏を作ることにしました。
そうと決まったら、早速囲炉裏作りに取り掛かりましょう!
まずは、どんな囲炉裏を作るかです。
囲炉裏では火を使用するので耐熱性、断熱性の確保も重要になります。
掘りごたつがどのくらい重さに耐えられるのかを確認するために外から床下を覗き込むと、この掘りごたつは鉄筋でしっかりと補強されており、多少の重みには耐えれそうです。
そこで、囲炉裏の土台は、多少重さはあるものの、耐熱性に優れたレンガとコンクリートで作ることにします。
簡単に完成イメージ図を作ってから

一番下に軽量のブロックを敷き詰めます。

そこにレンガ(20個+半ます2個)を2段に敷き詰めていきます。

縦向きに2段並べると頭が少しはみ出してしまうので

1段目は横向き、2段目は縦向きに積むことにします。
とりあえず置いてみました。

うん、なかなか素敵ですね!
それではインスタントセメント(と言う名のモルタル)で固めていきます。
粉末のインスタントセメントをバケツに入れ

水(川の水)を加えて、割りばしでかき混ぜていきます。

十分に混ざったところで、ブロックの上に左官用のコテで平らに伸ばしていきます。


出来ました!

この部分は、完成後灰の下に埋もれてしまうので、隙間さえなければ表面はボコボコでもOKです。
その上にレンガを横にして隙間が出来ないように敷き詰めていきます。
さらにその上にレンガを縦にして敷き詰めていきますが、隙間にはインスタントセメントを塗ります。

終わりました!

あとは乾くまで待ちます。
説明書を見ると、通常は夏季24時間、冬季48時間とのことですが、梅雨時期なのでもっとかかりそうです。
なので、来週まで乾くのを待って、灰を入れることにします。
囲炉裏が出来たら、続いて鉤です。
鉤とは、囲炉裏の上に設置し、やかんや鍋を吊るすことが出来るものです。
せっかくなら火からの距離を調節できる自在鉤にしましょう!
実は自在鉤、今回の囲炉裏DIY計画の前から使えそうなん古いものを見つけていました。
それがコレ。

木の棒の先につり針の様な鉤が付いているシンプルなものです。
まずは電動サンダーで表面を磨きます。

これを囲炉裏の上に吊り下げるために、電動ドリルで穴を開け


ビスを入れて、天井からぶら下げているチェーンと接続できるようにします。

ぶら下げるとこんな感じです。

いい感じです。
写真には写っていませんが鉤をチェーンで吊り下げていて、高さを調節することで火加減を調整できます!
スポンサーリンク