富士河口湖灯籠流しでご先祖様に感謝
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- 2019/08/22
- 07:13
今回は河口湖で開催されていた灯籠流しに参加してきたので、その内容をご紹介します!
お盆は東京で仕事していたパンダ夫婦ですが、河口湖の灯籠流しに参加したくて、金曜日だけお休みをもらって行ってきました!
そもそも、灯籠流しとはお盆に家に迎えたご先祖様を送り返す送り火のひとつ。
日本の伝統行事でかなり昔から行われているようです。
富士河口湖灯籠流しは、昭和56年から行われており約40年の歴史があります。
灯籠流しは全国各地で行われていますが、パンダ夫婦の生まれた大阪や北海道ではあまり馴染みがなく、参加するのはふたりとも初めて。
事前に手に入れたチラシを見ると、受付が16時スタート、日没が19時頃だったので、午前中は道の駅に行ったり、別荘でツリーハウスに使う木材(今度改めてご紹介します)にペンキを塗ったりとゆっくりと過ごします。


日も陰り始めて涼しくなってきたので、そろそろ出発しましょう!
富士河口湖灯籠流しの会場は河口湖の北側に位置する大石公園。
以前訪れたラベンダーフェスティバルの会場でもあった公園です。
すぐ隣にハナテラスがある公園といった方がわかりやすいかもしれませんね。
しかし大石公園の駐車場は先着20名。
とても停めれなさそうです。
大石公園からは少し距離がありますが、河口湖猿まわし劇場の横に大スペースの無料駐車場&無料シャトルバスが運行するとのことだったので、そちらに向かいましょう。
駐車場に到着すると既に数十台の車が駐車されていましたが、平日ということもあってか比較的スムーズに駐車できました。
そこから約10分間隔で走っているシャトルバスに乗り換え、5分ほど乗ると大石公園到着です。
時刻は既に17時30分。
受付は並ばずスムーズに行えました。

受付で灯籠流しの会場案内とメッセージを記入する紙、それに流す際に必要な整理券を渡されます。
それを持って、灯籠を組み立てるためのキットが置いてある工作スペース(のようなところ)へ移動します。

この工作スペース(案内図では灯籠組み立てテントと書いてありました)が、それなりに混雑。
列に並んで待っている間、周りをキョロキョロ。
ライブ映像のインターネット配信も行われるようで、かなり立派な設備が整っていました。

このほか、山梨の民放の方も見かけました。
並んでいる参加者を観察していると外国人の方もかなり多そうです(アジア系の方が多かったので、ぱっと見はよくわかりませんでしたが)。
お恥ずかしながら私たちパンダ夫婦もデュアルライフで山梨に住み始めて、初めて知ったお祭りなのに、リサーチ力が素晴らしいです!
30分ほどで工作スペースに到着。
スペースは灯籠1つにつき、1人分だったので、パンダ♀が作業します。
まずは、灯籠にメッセージを書き込みます。

その間にパンダ♂は灯籠船のセットをします。
配られた灯籠船の土台にLED電球を取り付けます。

取り付ける際にLED電球の底を5秒ほど水に濡らすことで、無事点火完了です。
あとは、土台に鉄製のフィンを取り付けて準備完了(わかりにくいですが後方の黒いマジックテープを剥がしてフィンを固定しています)。
そこまでできれば、メッセージを書いた紙を四角く組み立て、シールで固定します。

出来上がり!
※メッセージの内容を公開するのは恥ずかしいので自粛。
せっかくなので、ガスが取れてきた富士山と一緒にパシャリ!

夏ですねー。
それが終わると次は灯籠を湖に流すのですが、ここで18月30分からの式典が始まる時間に。
式典中は、湖へ灯籠を流すのは一時ストップです。
遠くから様子を見ているとどうやら灯籠流しに協賛している真如苑の方や富士河口湖町の町長(?)らしき人が挨拶をしてたようです。


式典が無事終わり、灯籠流しが再開されます。
式典の間にかなり日が落ちて暗くなってきました。

明るいうちはあまりわかりませんでしたが、暗くなると灯籠がより映えます。

私たちの流す番が近づいてきます。
既に湖面にはたくさんの灯籠が。

灯籠船は使い古されたものだったので、終わったら灯籠船は回収されるんだろうなぁ。
広い河口湖で大変な作業だなぁ。
など、ぼーっと考えていると
来ました!
私たちの順番です。
流すのはパンダ♀が担当。
パンダ♂は写真係に。


と思って写真を撮りましたが、取材用の写真家の方々が湖の中で既に待機。
写り込んでしまうので、あまり良い写真は撮れませんでした、、、残念!
自分たちの灯籠を流し終えたら、混む前にさっさと退散します。
少しずつ帰る人も増えていましたが、そこまで混雑することなく、シャトルバスで駐車場、自家用車で別荘まで帰ることができました。
初めて灯籠流しに参加して、改めて日本の文化の素晴らしさを実感。
歳を重ねてくる中で昔は分からなかった日本の文化の素晴らしさに気づくようになり、盆踊りや花火、各地のローカル祭りなどに参加するようにしていますが、灯籠流しもリピートしたいとってもステキなイベントでした!
銀行員という職業柄、働き始めてからはお盆は実家に帰ってなかったので、ご先祖様に感謝を伝える良い機会でもありました。
一方で、山梨の短かった夏も少しずつ終わりに近づき、風が涼しくなってきていることを実感。
今年は梅雨が長かったので、夏が短く、夏好きパンダ夫婦としては災難の年。
まだまだ山梨でバーベキューするぞー!
夏らしい遊びを満喫するぞー!
と心に誓いましたとさ。
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