デュアルライフでツリーハウスDIY④(つり橋完成&ツリーハウス着手)
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- 2019/09/24
- 23:12
今回は以前からご紹介しているツリーハウスDIYの続きをご紹介します。
夏から秋は蒸し暑い都心と違って、山梨はとっても気候が良いので、バーベキューや長野方面へのお出かけ、近場の観光などなど、たくさん予定が入っているので、なかなか作業が進まず。
それでも毎週末通って朝5時過ぎに起きて、朝9時10時頃までの時間、コツコツと作業をしてきました。
まずは前回ご紹介していたツリーデッキ側からにかかるつり橋の最新情報をご紹介!
以前、踏み板を作り始めたところまでご紹介しましたが、持っている電動ドライバー(ドリルドライバー)ではパワー不足でなかなか作業が捗らずにいました。
そこで今回新たな工具を用意!
それがこちらmakita製のインパクトドライバーです!

本来、インパクトドライバーはビスうちなどがメインの使われ方ですが、今後のツリーハウスDIYでも間違いなく活躍のフィールドがあるため、ここで奮発して投入です(約12,000円)。
ちなみに電動ドライバーには2種類あって、今まで持っていたドリルドライバーが回転のみの能力しかないのに対して、インパクトドライバーは、回転に加えて回転方向への打撃も行います。
早速このインパクトドライバーで穴あけを開始。


今までのドリルドライバーで行なっていた作業がなんで手こずっていたのか不思議なくらいガンガン穴が空いていきます。
あっという間に2×4の木材に8個の穴を開けることが出来ました!
(ただし、連続して使い続けるとバッテリーや本体の温度が上がりすぎて、動作が一時的に停止して動かなくなることがあるので注意!)

同じ要領でいくつか板に穴を開けたら、それを12mmのロープを通して繋いでいきます。
こんな感じです。


かなりつり橋感が出てきました!
ちなみにロープはほつれやすいので、穴に通す時は切断箇所をガムテープでまとめておくと良いですよ。
初めはロープを通すだけだと動くかと思ったのですが、4本通すことで押しても引いてもほとんど板は動かない構造に。
この作業をひたすら繰り返し、踏み板が14個までできたので、いよいよツリーデッキにかけてみましょう!
つり橋をかけた写真がこちら!
まずはツリーデッキ側から見たつり橋

そしてこちらがツリーデッキと反対側から見たつり橋です。
こちら側には近いうちにみんなが上れる階段をDIY予定です。

そして、こちらが横から見たつり橋。
写真で見るとあまりよくわかりませんが、高さは2メートル以上。


大人でも怖い高さです。
つり橋が無事開通したところで、まずはパンダ♂が実験台としてチャレンジ!
落ちて大けがしたら、介抱よろしく、パンダ♀。
踏み板には4本のロープが通っているので1、2本切れても落ちないぞ!と自分に言い聞かせながら

無事渡りきりました!
それにしてもつり橋がしなって怖い!
もともと鉄製のワイヤーでつり橋を作ろうと思っていたのですが、ホームセンターになかったので、綿製のロープにしたことでこんなにしなるとは、、、
ロープは4本張っているので落ちることはないとはいえ引き続き改良が必要ですね!
(あとでロープをより締め付けしたところ、しなりはかなり改善しました)。
現実、手すりとなるロープをまだ1本しか張れていないので、それを両サイド2本ずつ張れば無事完成となります。
つり橋が一旦開通したところで、いよいよツリーハウスのハウス建築の着手します。
最初、ツリーデッキをフルに使った大きめのツリーハウスを!と思っていたのですが、ツリーデッキの暖かい日差しと心地よい風が抜ける場所をなくしてしまうのはもったいないと考え、ハウスは最小限の大きさにすることに。
パンダ♀からはツリーハウスをせっかく作るなら、作って終わりではなくみんなが使える場所にするように!という指令も(ごもっともです)。
実は将来的な使い方のイメージも出来ているのですが、それはまた出来てからご紹介させていただきますね。
ということで、ツーバイフォー工法で小さめのハウスをDIYしていきます!
ちなみにこのツーバイフォー工法は、木造枠組壁構法とも呼ばれ、日本の伝統的な建築方法である在来工法が柱や梁で建物を支えるのに対して、壁で建物を支えます。
柱を入れる必要がないので、初心者でも比較的簡単にDIY出来ると思います。
本当はちゃんと設計図書いてから作業を始めるべきなのですが、、、
時間がなかったので簡単なメモだけ作って、すぐに作業に着手(適当な性格ですいません。後で設計図はちゃんと作ります)。
まずは、6フィートの2×4材を防腐を目的にペンキを塗り


土台となる部分に並べて、ツリーデッキにコーススレッドビスで打ち込んでいきます。

その上に木片をプレスして成型したOSB板(厚さ11mm)を敷いて、同じくコーススレッドビスで固定します。
このOSB板がツリーハウスの床になります。

ちなみに、OSB板を使ったのは何より価格が安いから。
1枚あたり1,000円ちょいと安く、その上に床材を敷かなくてもオシャレに見えます。
床が出来たところで続いて壁へ。
4面ある壁のうち、川側の壁には大きな窓を取り付けたいので窓スペースはしっかり確保(わかりにくいですが、紙コップを置いている枠組みが窓になります)。

川と反対方向には窓もドアも不要なので、ただの壁を作っていきます。

2面分出来たところで今回はタイムアップ!
台風が近づいているとの情報もあったので、しっかりブルーシートをかけて、重しを乗せて、今週の作業は終了です。
山の中で風が強くない場所にあるとはいえ、台風の被害が大きくならないことを祈るばかりです。

それにしても、自分でDIYを始めて改めて大工さんのすごさを実感です。
こんな小さい小屋を一つ作るだけで色々と作業に時間を取られている自分ですが、平日東京に戻って街を歩いているとビルやマンションがあっという間に作られていきます。
作業ごとに分業したり、機械を使ったり、工場で大部分出来上がったものを使ったり、効率化するために工夫があってこそですが、大工さんの技術や近年の建築技術はすごいですねー!
今回はここまでですが、ツリーハウスDIYはコツコツ進めているので、また進捗があったところでご紹介します!
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