あけましておめでとうございます!
長らく更新の時間が空いてしまい、気づけば2020年です。
今回は縁起物として年末に行った本栖湖からの富士山の写真から。

さて、今年も忙しかった年末ですが、ここ最近、パンダ夫婦は年末年始は東南アジアで過ごしています。
ちなみに今年はタイで過ごしていましたが、日本が寒い時は暖かい国がとってもよく感じます。
そんな楽しかったお正月休みも終わり、また怒涛の毎日が始まっています。
前回は屋根の取り付けの途中までご紹介したので、今回は続きをご紹介します。
前回はオンデュビラ(屋根材)設置に向けて、屋根に木枠を取り付けるところまでご紹介しました。

では、いよいよオンデュビラを木枠の上に乗せて固定していきます。
取り付けはとっても簡単。
木枠の上にオンデュビラを乗せて、オンデュビラの波型の山の部分にコーススレッドビスを打ち込んでいきます。

ビスを打ち込む際は、事前にオンデュビラ専用の安全キャップをビスに取り付けた上で打ち込みます。
ビスがしっかり固定されるまで打ち込むとこんな感じ。

同じ要領で屋根の下の方からドンドン固定していきます。

※オンデュビラが重なる場所は、下部のオンデュビラの上に、上部のオンデュビラをかぶせる形で固定しないと雨が入ってきてしまうので注意!
作業自体はシンプルなのですが、慣れない高い場所で足場も確保しにくいので、時間がかかります!

片方の屋根が終わるともう片方も同じように。

両側取り付け完了です。
まだ、棟(むね)と呼ばれる屋根のてっぺんの部分は空いたままなので

ここには棟カバーを取り付けます。

※写真は購入したRCオンラインショップさんからお借りしました。
棟カバーを取り付ける際には、雨水や風の侵入防止用の面戸(写真の波型のもの)を事前に挟んでから

同様にビスで固定。

これでオンデュビラの取り付けは完了です!
最後に安全キャップをビスにかぶせれば完成!なのですが、これが結構大変。
うまくいけばカチッと気持ちよくハマるのですが、なかなかパワーがいる作業で数も多く、手も疲れてきたので最後はインパクトドライバーのお尻を使って押し込みました。


これで無事に屋根の取り付け完了です!

さて、せっかくなのでまた少しところから撮影。

壁のスギ材との色の相性は良い感じ!
今回、あえて軒の部分を大きく作らなかったので、普通の家よりは少しちんちくりんに見えますが。
さらに引いてみても、周りの自然ともマッチしています。

これでようやくブルーシートをかけなくても良い?と思ったら、窓が取り付けられておらず、まだまだ穴だらけのわが家、、、


まずはドア横の小さな小窓をはめごろしで簡単に取り付けようと思います。
まずは、ツリーデッキを作った時に残っていた1×4材を縦に4等分にカット。

それを窓のサイズに合わせて、組み立ててビスで固定します。


同じ物を2つ作ります。

全体の色合いに合わせて、いつもの塗料で着色したら、しばし乾かしタイム。

その間に窓ガラスの代わりに使用するアクリル版を窓のサイズに合わせてカットします。

専用のカッターでひっかき溝を作ったら、板を曲げていきます!
バキッ!

ひっかき溝が浅かったせいか、まっすぐにカット出来ず。
ただ、端の部分は木枠で隠れてしまうので、大きな問題なし。
このまま進めましょう!
乾燥させていた木枠を小窓にはめ込み

さらにアクリル板をセット
最後にもうひとつ用意した木枠でアクリル板を固定すると、はめごろし窓の完成です。

アクリル板は透明で、屋根にブルーシートをかけてしまっていたので写真が見にくいんですが、木枠に挟まれてアクリル板がしっかり固定されています。


作業をしているとすっかり日が暮れていました。
山の夕暮れは早い!
この時期、特に日が短くなっていくのを日々実感します。
ツリーハウスと残すは窓と内装。
なかなか山梨に行けない日が続いていますが、ひとつひとつ前進してます!