デュアルライフで味わう久しぶりのかまどご飯
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- 2020/03/24
- 08:14
こんにちは!
世界中でコロナウイルスの影響で、亡くなる方や療養を余儀なくされる方が増えていますが、皆さんはお元気でしょうか?
日本でも感染者はそこまで大きく増えていないものの(検査していないから?との声もありますが)、大型イベントの中止や、移動・宴会の自粛で経済活動も大きなダメージを受けていますね。
パンダ夫婦のデュアルライフも、出来る限り感染可能性がある場所には近づかないということで、最近は移動に電車ではなく、レンタカーを使用しています。
通常は渋滞回避&コスト削減の観点から、別荘の最寄駅まで電車で行き、そこから格安の軽自動車に乗り換えて別荘へ。
という、ライフスタイルでしたが、今は金曜日の仕事終わりに近くのレンタカー屋さんでレンタカーを借りて、別荘へ行っています。
今の時期はまだそこまで渋滞しないので良いのですが、これから夏に向けて渋滞も増えてくるのでどうしよう?
悩みどころです。
ただ、別荘まで来てしまえば、そこは誰もいない森の中。

パンダ夫婦以外の人と接する機会も極めて少ないので、感染を気にせずのびのびと過ごすことができます。
アウトドア好きのパンダ夫婦の場合、東京に缶詰めにされるとストレスが溜まってしまうので、デュアルライフをしていて本当によかったなぁと思います。
そんなこんなで、別荘に来ても今までのように積極的に周辺観光するより、別荘でのんびり過ごす時間が少し増えていることもあって、今回は久しぶりにかまどで炊き込みご飯を炊いてみました、
パンダ夫婦の別荘の釜がこちら!

前のオーナーが元々持っていたもので、別荘を購入した時に物置に入っていました。
かなり年季が入っていますが、まだまだ現役で美味しいご飯を炊いてくれます。
友人が遊びに来た時など、大人数のご飯を炊くときは今でもよく利用するのですが、パンダ夫婦2人の時は電気炊飯器に頼りがちになってきていて、、、
暖かくなってきて、外で作業するのも辛くなくなってきたので、今回は外で炊き込みご飯を炊くことにします。
まずは、長期間保存できるので別荘で常備している乾燥シイタケを水で戻します。

水に浸したまま作業をしていたら、かなり戻っていました。

水面にスギ林が映り込んで、なんだか素敵に。
別荘は、調味料や食材が限られていてカツオや昆布のだしを常備しているわけではないので、味付けがなかなか難しい。
乾燥しいたけの戻し汁は、とっても良いだしになるので、大事に使わないといけません。
つぎにお米を研ぎましょう。

お米はその辺のスーパーで売っている、普通のお米。
それを道の駅富士吉田に定期的に汲みに行く富士山の湧水で綺麗に研ぎます。
別荘購入時は、水道がないなんてなんて不便!と思っていましたが、お風呂をなくして温泉に入りに行くことさえOKであれば、そんなに困りません。
何より、こんなに美味しいお水でご飯を炊けるなんてむしろ贅沢かも。
ただ、別荘の冷たい空気でキンキンに冷やされた水を使うのは根性が必要です。

さて、お米が研ぎ終わったら、さっきしいたけを戻した戻し汁とめんつゆを釜の中でイン。
(分量はざっくりですが、お米を炊く水が多少色づく程度で十分です)。
戻したしいたけ、スーパーで買ったしめじ、うすあげ、鶏肉を入れたら、炊き込んでいきましょう。

今はきのこをスーパーで買っていますが、上手くいけば今年の秋には原木のしいたけ、しめじが、、、
上手くできればいいなぁ。
この時期は乾燥しがちなので、かまどは別荘すぐ横の川原に設置。
周りに無限にあるスギの枝とスギの葉を使って、火を起こします。

スギの葉・枝(特に松ぼっくりならぬ、杉ぼっくりみたいなやつ)は、とっても良く燃えますので、着火剤は不要です。
さて、火が付いたら釜をセットしましょう。

ちなみに、以前ご紹介したかもしれませんが、釜の蓋はかっぱ橋の「釜浅商店」で購入したもの。
重めの蓋が釜にしっかりフィットし、釜の中の圧力を高めてふっくら美味しいご飯にしてくれます。

そこから炊き上がりまで約20分(今回はお米を多めにしたので炊き上がりまで少し時間がかかりました)。
スギの枝を定期的にくべて火力を安定させます。

以前の記事でご紹介したとおり、昔の言葉遊びの「はじめちょろちょろ(弱火)、中ぱっぱ(強火)~」ではなく、初めからぱっぱ(強火)ですっとばしてください!笑
パンダ♂、いまだにまだ要領をつかみきれていないのが、炊き上がりのタイミング。
火を気にしながら、蓋の上に乗せた石に手を当てて、水が沸騰するぐつぐつという振動がなくなるのをじっくり感じるようにしていますが、、、
焦がすのが怖くて、途中で何回か蓋を開けてしまう、、、
これでは、せっかくの美味しいご飯が台無しだ!と昔に人には怒られるかもしれませんが、慣れるまでもう少しお許しください。
そんなこんなで20分。
何度も蓋を開けて確認しながら、ようやく炊き上がりです。
じゃーん!

十分に蒸らしてから、しゃもじでかき混ぜると

ゆげが撮影の邪魔をします。
食べてないけどもうおいしそう!
パンダ♀はあまり食べてくれませんが、おこげも美味しそうです。

さて、せっかくの炊き立てご飯ですが、ふたりの夕食にこんなに食べられないので、おにぎりにしていきます。

米、水、調味料ともにすべて目分量なので、何合炊いたかはわかりませんが、12個の大きめおにぎりが出来てしましました!
すごい量!!

おにぎりを握り終わったところで少し味見。
うまーい!!
大した材料は使っていないはずですが、釜炊きならではのおこげの風味と自分で釜で炊いた達成感が調味料でしょうか?
不便な別荘ならではの最高の贅沢です。
かまどでご飯。って普段の生活ではあまりお目にかかることもなく、大半の皆さんには縁がないと思います。
僕自身もそうでした。
ただ実は、調べてみると今でも新しい釜やかまどって結構安価(安いものだと1万円程度)で販売されているようです。
煙が出てしまうので住宅密集地では難しそうですが、地方の一軒家とかであれば、使っても問題なさそう。
ご興味を持たれた方、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか!
(最近の炊飯器はとても美味しくご飯を炊けるようになってきているので、それを上回るかはわかりませんが達成感はひとしおです。)
世界中でコロナウイルスの影響で、亡くなる方や療養を余儀なくされる方が増えていますが、皆さんはお元気でしょうか?
日本でも感染者はそこまで大きく増えていないものの(検査していないから?との声もありますが)、大型イベントの中止や、移動・宴会の自粛で経済活動も大きなダメージを受けていますね。
パンダ夫婦のデュアルライフも、出来る限り感染可能性がある場所には近づかないということで、最近は移動に電車ではなく、レンタカーを使用しています。
通常は渋滞回避&コスト削減の観点から、別荘の最寄駅まで電車で行き、そこから格安の軽自動車に乗り換えて別荘へ。
という、ライフスタイルでしたが、今は金曜日の仕事終わりに近くのレンタカー屋さんでレンタカーを借りて、別荘へ行っています。
今の時期はまだそこまで渋滞しないので良いのですが、これから夏に向けて渋滞も増えてくるのでどうしよう?
悩みどころです。
ただ、別荘まで来てしまえば、そこは誰もいない森の中。

パンダ夫婦以外の人と接する機会も極めて少ないので、感染を気にせずのびのびと過ごすことができます。
アウトドア好きのパンダ夫婦の場合、東京に缶詰めにされるとストレスが溜まってしまうので、デュアルライフをしていて本当によかったなぁと思います。
そんなこんなで、別荘に来ても今までのように積極的に周辺観光するより、別荘でのんびり過ごす時間が少し増えていることもあって、今回は久しぶりにかまどで炊き込みご飯を炊いてみました、
パンダ夫婦の別荘の釜がこちら!

前のオーナーが元々持っていたもので、別荘を購入した時に物置に入っていました。
かなり年季が入っていますが、まだまだ現役で美味しいご飯を炊いてくれます。
友人が遊びに来た時など、大人数のご飯を炊くときは今でもよく利用するのですが、パンダ夫婦2人の時は電気炊飯器に頼りがちになってきていて、、、
暖かくなってきて、外で作業するのも辛くなくなってきたので、今回は外で炊き込みご飯を炊くことにします。
まずは、長期間保存できるので別荘で常備している乾燥シイタケを水で戻します。

水に浸したまま作業をしていたら、かなり戻っていました。

水面にスギ林が映り込んで、なんだか素敵に。
別荘は、調味料や食材が限られていてカツオや昆布のだしを常備しているわけではないので、味付けがなかなか難しい。
乾燥しいたけの戻し汁は、とっても良いだしになるので、大事に使わないといけません。
つぎにお米を研ぎましょう。

お米はその辺のスーパーで売っている、普通のお米。
それを道の駅富士吉田に定期的に汲みに行く富士山の湧水で綺麗に研ぎます。
別荘購入時は、水道がないなんてなんて不便!と思っていましたが、お風呂をなくして温泉に入りに行くことさえOKであれば、そんなに困りません。
何より、こんなに美味しいお水でご飯を炊けるなんてむしろ贅沢かも。
ただ、別荘の冷たい空気でキンキンに冷やされた水を使うのは根性が必要です。

さて、お米が研ぎ終わったら、さっきしいたけを戻した戻し汁とめんつゆを釜の中でイン。
(分量はざっくりですが、お米を炊く水が多少色づく程度で十分です)。
戻したしいたけ、スーパーで買ったしめじ、うすあげ、鶏肉を入れたら、炊き込んでいきましょう。

今はきのこをスーパーで買っていますが、上手くいけば今年の秋には原木のしいたけ、しめじが、、、
上手くできればいいなぁ。
この時期は乾燥しがちなので、かまどは別荘すぐ横の川原に設置。
周りに無限にあるスギの枝とスギの葉を使って、火を起こします。

スギの葉・枝(特に松ぼっくりならぬ、杉ぼっくりみたいなやつ)は、とっても良く燃えますので、着火剤は不要です。
さて、火が付いたら釜をセットしましょう。

ちなみに、以前ご紹介したかもしれませんが、釜の蓋はかっぱ橋の「釜浅商店」で購入したもの。
重めの蓋が釜にしっかりフィットし、釜の中の圧力を高めてふっくら美味しいご飯にしてくれます。

そこから炊き上がりまで約20分(今回はお米を多めにしたので炊き上がりまで少し時間がかかりました)。
スギの枝を定期的にくべて火力を安定させます。

以前の記事でご紹介したとおり、昔の言葉遊びの「はじめちょろちょろ(弱火)、中ぱっぱ(強火)~」ではなく、初めからぱっぱ(強火)ですっとばしてください!笑
パンダ♂、いまだにまだ要領をつかみきれていないのが、炊き上がりのタイミング。
火を気にしながら、蓋の上に乗せた石に手を当てて、水が沸騰するぐつぐつという振動がなくなるのをじっくり感じるようにしていますが、、、
焦がすのが怖くて、途中で何回か蓋を開けてしまう、、、
これでは、せっかくの美味しいご飯が台無しだ!と昔に人には怒られるかもしれませんが、慣れるまでもう少しお許しください。
そんなこんなで20分。
何度も蓋を開けて確認しながら、ようやく炊き上がりです。
じゃーん!

十分に蒸らしてから、しゃもじでかき混ぜると

ゆげが撮影の邪魔をします。
食べてないけどもうおいしそう!
パンダ♀はあまり食べてくれませんが、おこげも美味しそうです。

さて、せっかくの炊き立てご飯ですが、ふたりの夕食にこんなに食べられないので、おにぎりにしていきます。

米、水、調味料ともにすべて目分量なので、何合炊いたかはわかりませんが、12個の大きめおにぎりが出来てしましました!
すごい量!!

おにぎりを握り終わったところで少し味見。
うまーい!!
大した材料は使っていないはずですが、釜炊きならではのおこげの風味と自分で釜で炊いた達成感が調味料でしょうか?
不便な別荘ならではの最高の贅沢です。
かまどでご飯。って普段の生活ではあまりお目にかかることもなく、大半の皆さんには縁がないと思います。
僕自身もそうでした。
ただ実は、調べてみると今でも新しい釜やかまどって結構安価(安いものだと1万円程度)で販売されているようです。
煙が出てしまうので住宅密集地では難しそうですが、地方の一軒家とかであれば、使っても問題なさそう。
ご興味を持たれた方、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか!
(最近の炊飯器はとても美味しくご飯を炊けるようになってきているので、それを上回るかはわかりませんが達成感はひとしおです。)
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