燻製の始め方(自家製無添加ベーコンの作り方)
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- 2019/04/18
- 06:45
今回はデュアルライフを始めてから、はまっていることの1つ、燻製についてご紹介します。
具材として、手羽先やささみ、はんぺん、たくわんなど色々試してみたのですが、一番気に入っているのがやっぱりベーコン。
作るのがとっても簡単なうえ、美味しくて安い!
三拍子揃った燻製界のスーパースターです。
では、ベーコンの作り方に、といきたいところですが、その前に我が家の特性燻製器をご紹介します。
高い燻製器をわざわざ買わなくても、家にある道具で簡単に作ることが出来るのでぜひ参考にしてください。
実は燻製には、燻製する温度ごとが高い順に、熱燻、温燻、冷燻の3種類があるのですが、簡単で最も失敗が少ない熱燻でベーコンを作ります。
熱燻用の燻製器はホームセンターやアウドドアショップにも色々と良い商品が売っているのですが、私たちはお金をかけず別荘の前の持ち主が置いていった中華鍋と七輪用の網を燻製器にしています。
カセットコンロに中華鍋をセットし、アルミホイルで包んだチップを置きます。
その上に網を乗っけて蓋をすれば我が家の特性燻製器の完成です。

これは鶏肉の燻製を作った時のものです。
ベーコンを作るときは、脂がたっぷり出るので、上にもアルミホイルをかけて直接脂がかからないようにしています。
ではでは、我が家のベーコンの作り方をご紹介します。
色々と凝った作り方もあるようですが、私たちはシンプルな作り方が好みです。
①まず、スーパーで豚バラ肉のかたまり(400gくらい)を買ってきて適当な大きさにカット(200gでひとかたまりとなるくらいのサイズが燻製の香りも入り込みやすくちょうど良いです)。
②そのままポリ袋に入れて、塩を適量(一般的には肉の重さの1/50程度が適量とのことですが、私はいつも手で2つまみ程度の減塩にしています)入れて、しっかり揉みこんで1週間冷蔵庫で寝かせます。

③1週間後、肉を取り出して、水でさっと洗います。
(最初に揉み込む塩分を多くする場合は、しっかりと水につけて塩抜きを行ってください)。
④水で洗ったら、キッチンペーパーで水分をしっかりふき取り、風乾用の籠に入れて、風通しの良い場所で2~3時間風乾します。

⑤風乾が終わったら、燻製器の網の上に肉をセットし、コンロの火を弱火にして、30分~1時間程度燻製します。
(カセットコンロで長く火をつける場合、ガスボンベが高温になることで事故につながる可能性があります。ガスボンベが熱くなりすぎないようフライパンの位置を調整する、定期的に様子を見るなど適切な管理を行うことで事故が起きないようにお願いします)。

すると

煙で燻されてとっても良い色に仕上がりました。
取り出して冷えるまで置いておくことで、香りがしっかりベーコンに定着して、一層美味しくなります!
材料は肉と塩だけなので無添加で安心。
市販されているものとは薫りも全然違います。
本当に美味しい!
バーベキューをやる場合は、そのまま焼いてかぶりついても良いのですが、日常の料理で使えるように、薄くカットして冷凍。

東京生活では毎日の朝ごはんに使用しています。
一度作ると安くて、美味しくてハマること請け合いです!
ぜひ、皆さんも作ってみてください!
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