デュアルライフでツリーハウスDIY⑪(大きな窓をどうするか&飾り棚のDIY)
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- 2020/05/01
- 01:08
さて、昨年の夏からDIYを始めたパンダ夫婦のツリーハウスですが、前回からついにツリーハウスの内装に着手し始めました。
完成はもう目の前まで来ています。

今回は、内装の続きをご紹介します。
まずは、ツリーハウスで一番大きな窓について。

この窓はまだ手つかずで、サッシも木枠も取り付けられていません。
この窓は、カフェのテーブルに座ると目の前に緑を感じさせてくれるツリーハウス一番の売りです。
元々は、ほかの窓と同じように木枠をつけて、アクリル板を固定することや

インターネット通販でサイズをオーダーできるサッシ&ガラス窓を見つけたので、それを注文することを考えていました。
しかし、どちらの方法も窓から見える緑の借景を遮ることになってしまったり、
夏は気持ちよい風が抜ける通り道を塞ぐことになってします。
そこで、「ここには窓は付けない」ことにしようと思います!
と、言っても雨風や虫が大量に入ってくるとせっかくDIYしたツリーハウスの中がめちゃくちゃにされてしまうので、それを防ぐ最低限の装備は作りましょう。
まずは網戸。
普段は取り付けない予定ですが、夜明かりをつけて使うときなど、虫が多く入ってくる場合は取り付けられるようにします。
ということで、ツリーハウスDIY中に余った木材(アカマツの垂木)を、窓のサイズにカット。
強度を持たせるため、十字になるように垂木通しをビスで固定します。

じゃーん。
窓に取り付けるとこんな感じです(夜、作業していたので、外は真っ暗)。

外から見ても良い感じにピッタリはまっています。

さて、続いてこの木枠に網戸を貼っていきましょう。
最近のDIYブームなどで、一般的な網戸を自分で取り替える人も多く、網戸のネットは普通にホームセンターなどで販売されています。
電気工具のトリマーなどがあれば溝を掘って、通常の網戸と同じようにゴムを使ってネットを固定することもできたのですが、そのためだけにトリマーを買う勇気はでず、、、
夜にツリーハウスを使用する時(虫が寄ってくるので)以外は、付けないはずなので、耐久性は多少低くても問題ないでしょう。
ということで、溝を掘るのをやめ、今回はタッカーを使ってネットを固定することにしました。
ホームページなどでは、タッカーはくっつきにくく、某化学メーカーのテープの方がネットを張りやすい。

と紹介されているものもあったので、わざわざホームセンターで買ったのに全くくっつかず、、、
タッカーの方ががっちり固定してくれました。
(もしかしたら、枠の素材によるのかも)。


早速窓に取り付けてみるとこんな感じ(翌朝撮りました)。

外の景色を見るのには邪魔なので、普段はつけませんが、ツリーハウスっぽさが出ていていい感じではあります。
さて、続いては雨風を防ぐためのカバー。
これはホームセンターなどで販売されているブルーシートを使うことにします。

まずは、今まで屋根を守ってくれていた厚手のブルーシート(といっても色は透明)を、窓のサイズにカットします。
カットした辺は、弱いので念のため透明のビニールテープを貼って補強しておきます。
4隅のうち、2箇所は紐を通すためのリングがついているので残りの2か所はハサミで穴を開けて、穴が拡大しないようにこちらもビニールテープで補強しておきます。

このブルーシートを引っ掛けられるように、釘を打ち込んだらおしまい。
とっても簡単ですが、以上です(笑)。
実際につけてみるとこんな感じ。

ツリーハウスの中からみるとこんな感じ。

外には庇があるし、ゆるみが内容に設置したので、かなりハードな雨風も防げるのではないでしょうか。
今回はもう1つ。
ツリーハウス入口のドアを入って右側の面。先ほど紹介した大きな窓の対角にあたる面は当初柱が十字に入っているのみ。
(良い写真がなく、建てる前のもの)。

他の面と同じように杉板を。と考えていたのですが、なんだか面白みが少ない。
それに、ツリーハウスに当初想定を超える費用が掛かっている中で、杉板の枚数も節約したい。
さらに、ツリーハウスは収納がまったくなく、小物を置く場所に困る。
カウンターテーブルやチェアを作った時の端材がまだたくさんある。
ということで、思い付きでこの面は飾り棚にすることにしました。
実は、ツリーハウスの他の壁は針葉樹合板を取り付けたのですが、この面だけは床に使用したOSB合板(木片をプレスして固めた合板)を取り付けていました。
なんだか見た目もおしゃれだし、これを利用しない手はなし。
ただし、1つ問題が。
OSB合板にはよく見ると、いくつかのビスが尖った頭を出しています。
(これは外壁の杉板を貼る時に、サイズが合うビスがなかったのですが、どうせ内側にも板貼るしいいやーと雑に作業したため起きました…、反省。)

これでは、ツリーハウスに遊びに来た人がけがをしてしまうかも。
ということで、まずはビスが頭を出しているところを探し、ビスの頭がちょうど隠れるように飾り棚を設置することに。
元々、4等分では大きすぎたのでこれくらいがちょうどよいのか。
新たに横向きに置くものは、左右からビスを打ち込んで固定。

縦向きに置くものは、上下からビスを打ち込んで固定。

あっという間にランダムに仕切られた飾り棚の完成です。

将来的にはここにカフェにあるような小物を置きたいのですが、今はないので、工具を置いてみました。

おー、なんだかアート(な気がする…)。
今までも散々やってきたのですが、さらに端材を有効活用するために余った杉板を使って、飾り棚に扉をつけていきましょう。
ホームセンターなどで格安に販売されているベニヤ板に、スギ材を切って木工ボンドで貼ります。

色合いが異なるスギ材を並べていくことで好きな風合いを出すことができます。
これに取っ手を取り付けて、さらい蝶番で、飾り棚に固定すれば、
あら簡単。

あっという間に端材を使った扉の完成です。
ランダムに扉があるのが、これまた芸術的(な気がする)。


約9か月DIYしてきたツリーハウスも残すところ、天井の壁貼りとカフェに必要なグッズ収集くらいに。
次回いよいよツリーハウス完成します!
おしまい
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