デュアルライフでツリーハウスDIY⑫(ついにツリーハウスが完成&パンダカフェと命名)
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- 2020/05/10
- 23:08
こんにちは!
5月に入り、東京よりも寒が遅い山梨でもかなり春めいてきました。
日によっては、気温が30度近くまで上がるなど、春を通り越して夏の匂いすら感じます。
前回、飾り棚のDIYまで紹介したツリーハウスも、いよいよ今回一旦の完成を迎えます。
昨年8月にツリーハウスを作り始めて、約9ヵ月。
冬の期間は、DIY作業を中断していたので、週末通いで実質6ヵ月くらいでしょうか。
終わってみれば、あっという間でした。
ちなみに、ツリーハウスは完成後は、パンダ♂がマスターを務める「パンダカフェ」(妄想のカフェなので一般営業はしていません)として、遊びに来る友人に利用してもらおうと思っています。
ということで、完成に向けて今回ご紹介する作業は、天井の板張りカフェ小物DIY&収集。
まずは、天井の板張りです。
一般的な住居では屋根と天井板の間に天井裏(屋根裏とも言います)を作ることが多いのですが、今回は狭い室内を出来るだけ広く見せるために、天井裏を作らず、屋根のすぐ裏側に天井板を張ることにしました。
作業前の天井の様子がこちら。


屋根材のオンデュビラを取り付けるときに手元にあった長めのビスを使ったので、ビスがところどころ顔を出しています。
(今回の天井板張りは、これを隠すためでもあります、、、)。
さて、それでは屋根を支える垂木に杉板を張っていきましょう。
ここで使うのも、壁板と同じホームセンターで格安で販売されているスギの野地板。
2週間ほど外で乾燥させて、水分を抜いて、防腐剤を塗ってから使用します。
スギの野地板は、材によって、木目や色合いが結構違うので、最初に全体を並べてバランスを見てから、釘を打っていきましょう。

作業自体は、壁と同じなのですが、上を向いての作業になるので首がこったり、腕がだるくなります。
と言いつつも、もう一息&成果が目に見えるので、楽しく作業は進みます。


これで半分張り終わりました。
向かって右側が作業後、左側が作業前の天井です。
ここで少し休憩。

窓から見える新緑が気持ちよい季節になってきました。
さて、休憩で体力回復したら、残り半分もやってしまいましょう。
慣れてきたので、作業はどんどん進み。

30分程で残りの天井板張りも完了です。
さて、これでツリーハウス本体は完成です。
続いて、パンダカフェを飾る小物DIY&小物収集をご紹介しましょう!
〇看板
まずは、パンダカフェの顔となる看板。
百円ショップで売っている水性絵の具を使って

四角くカットしたベニヤ板に筆を使って書いていきます。

蝶番を使って、2枚のベニヤ板(もう1面は何も書いていません)くっつけると


ツリーハウス前の看板が完成しました。

パンダカフェのマスコット、お腹も心もぱんぱんに満たしてくれる「パンパンダ君」がお出迎えしてくれます。
〇チビ看板&小鳥小屋
余ったベニヤ板の端材を、ジグソーでカットして

百円ショップの黒絵の具で塗って

チビ看板の出来上がり。

昔DIYしたものの全く鳥が集まってこなかった小鳥小屋も、

色を塗りなおして一緒に飾ります。

〇サイフォン式コーヒーメーカー&ミル
毎日コーヒーを飲むコーヒー好きのパンダ夫婦。
特にサイフォン式コーヒーメーカーのあるカフェの香りや雰囲気は大好きで、パンダカフェにはぜひ導入したい一品です。
普通に購入すると1セット5,000円以上する代物ですが、メルカリで2,500円でゲットすることが出来ました。

手動のコーヒーミルも、新品・中古品含めて、色々さがしましたが、ニトリで925円(税抜)がコスパ良しです!

早くツリーハウスで中で使いたーい!

〇ランタン
作ったからには、夜も活用したいパンダカフェ。

明かりは、かなり悩みました。
コードリールでツリーハウス内まで電源を持ってこれるので、通常の電灯という方法もあったのですが、山小屋の雰囲気を大事にしたい!
と思い、ランタンを使うことに。
ただ、ランタンといっても多種多様で、大別すると
・オイルランタン(灯油など液体燃料を充填して利用)
・ガスランタン(ガスボンベに取り付けて利用)
・LEDランタン(電池や電源からの充電で利用)
があります。
元々キャンプで使用する用のガスランタンは持っているのですが、今回は、
・火事のリスクがなく(これが一番大事)
・暖色系の暖かい色(そんなに明るさはいらない)
・手間やコストがかからない(毎回マントルつけたりするのは面倒)
ということで、LEDランタンにしました。

これは楽天市場で購入(税込約1,700円)。
夜の明かりとしてはもちろん

インテリアとしてもGOODです。

〇メニュー表
お金を取って営業しているわけではなく、コーヒー以外決まったメニューがあるわけではないのですが、せっかくカフェにするなら、雰囲気を出すためにメニュー表は欲しい。
ということで、百円ショップで買ったブラックボードにチョーク(何年ぶりに使っただろう…)を使って、
パンダカフェのメニュー表を作成。

チョークが少し落ちやすいのが欠点ですが、雰囲気を出すだけなら十分です。

〇荷物用の吊り下げ滑車
小物とは少し話が逸れますが、パンダカフェへのアクセスは、①つり橋を渡る、②梯子を上るの2パターンしかありません。
荷物がない時は良いのですが、小物の上げ下ろし、割れ物のガラス製品もあるので、荷物を上げ下ろしする滑車を取り付けることにしました。
ホームセンターで、300円ほどで購入した滑車を

ツリーデッキの柵に取り付け、ロープの片方にはカゴ

もう片方には石を取り付けます。

これで、荷物の上げ下ろしもできるようになりました。
さて、こんな感じで色々と収集した小物たち(全部は説明しきれないので、ご質問がある方はメッセージください)
をツリーハウス内に設置して、



動画も撮ってみました。
①つり橋からのアクセス
②はしごからのアクセス
さて、いよいよパンダカフェオープンです!!
最初のお客様は、

そうです。
当然、パンダ♀。
インテリアや窓からの景色にはとっても満足していただきました。
では、さっそくご注文いただいたコーヒーを淹れましょう。
まずは、お客様ご自身でミルを使ってコーヒー豆を挽いていただき、

その間にアルコールランプに火をつけて、お湯が沸くまでゆっくり時間を過ごします。

コーヒー豆の香りがカフェ内に広がってとっても幸せで、リラックスできる時間です。

お湯が沸いて、コーヒーを抽出できたら、日替わりスイーツも一緒にどうぞ。

本日のスイーツは、ダッチオーブンで焼いた自家製チョコパンと明治製菓さんイチオシのアポロです。
サイフォンで淹れた香り豊かなコーヒーとスイーツの相性は抜群。
そんなこんなですっかりこの場所を気に入ってくれたお客様第一号。
「こんな素敵な場所になるとは思わなかった」と最高のお褒めの言葉をいただいた後に、「ただし、ツリーハウスの建設費用は、当初予算を大幅にオーバー」とチクリと毒を吐いたのち、お帰りになりましたとさ。
長くなってしまいましたが、パンダカフェの無事オープンをもって、ツリーハウスDIYはいったん終了。
ただ、カフェ内のインテリアなど、使っている中でまだまだ改良は加えていこうと思っているので、今後もブログでもご紹介したいと思っています。
ちなみに
ツリーハウスDIYがひと段落したので、次は川の見える絶景の五右衛門風呂DIYを計画しています。
そのうちこのブログでもご紹介したいと思いますので、乞うご期待です!
おしまい
5月に入り、東京よりも寒が遅い山梨でもかなり春めいてきました。
日によっては、気温が30度近くまで上がるなど、春を通り越して夏の匂いすら感じます。
前回、飾り棚のDIYまで紹介したツリーハウスも、いよいよ今回一旦の完成を迎えます。
昨年8月にツリーハウスを作り始めて、約9ヵ月。
冬の期間は、DIY作業を中断していたので、週末通いで実質6ヵ月くらいでしょうか。
終わってみれば、あっという間でした。
ちなみに、ツリーハウスは完成後は、パンダ♂がマスターを務める「パンダカフェ」(妄想のカフェなので一般営業はしていません)として、遊びに来る友人に利用してもらおうと思っています。
ということで、完成に向けて今回ご紹介する作業は、天井の板張りカフェ小物DIY&収集。
まずは、天井の板張りです。
一般的な住居では屋根と天井板の間に天井裏(屋根裏とも言います)を作ることが多いのですが、今回は狭い室内を出来るだけ広く見せるために、天井裏を作らず、屋根のすぐ裏側に天井板を張ることにしました。
作業前の天井の様子がこちら。


屋根材のオンデュビラを取り付けるときに手元にあった長めのビスを使ったので、ビスがところどころ顔を出しています。
(今回の天井板張りは、これを隠すためでもあります、、、)。
さて、それでは屋根を支える垂木に杉板を張っていきましょう。
ここで使うのも、壁板と同じホームセンターで格安で販売されているスギの野地板。
2週間ほど外で乾燥させて、水分を抜いて、防腐剤を塗ってから使用します。
スギの野地板は、材によって、木目や色合いが結構違うので、最初に全体を並べてバランスを見てから、釘を打っていきましょう。

作業自体は、壁と同じなのですが、上を向いての作業になるので首がこったり、腕がだるくなります。
と言いつつも、もう一息&成果が目に見えるので、楽しく作業は進みます。


これで半分張り終わりました。
向かって右側が作業後、左側が作業前の天井です。
ここで少し休憩。

窓から見える新緑が気持ちよい季節になってきました。
さて、休憩で体力回復したら、残り半分もやってしまいましょう。
慣れてきたので、作業はどんどん進み。

30分程で残りの天井板張りも完了です。
さて、これでツリーハウス本体は完成です。
続いて、パンダカフェを飾る小物DIY&小物収集をご紹介しましょう!
〇看板
まずは、パンダカフェの顔となる看板。
百円ショップで売っている水性絵の具を使って

四角くカットしたベニヤ板に筆を使って書いていきます。

蝶番を使って、2枚のベニヤ板(もう1面は何も書いていません)くっつけると


ツリーハウス前の看板が完成しました。

パンダカフェのマスコット、お腹も心もぱんぱんに満たしてくれる「パンパンダ君」がお出迎えしてくれます。
〇チビ看板&小鳥小屋
余ったベニヤ板の端材を、ジグソーでカットして

百円ショップの黒絵の具で塗って

チビ看板の出来上がり。

昔DIYしたものの全く鳥が集まってこなかった小鳥小屋も、

色を塗りなおして一緒に飾ります。

〇サイフォン式コーヒーメーカー&ミル
毎日コーヒーを飲むコーヒー好きのパンダ夫婦。
特にサイフォン式コーヒーメーカーのあるカフェの香りや雰囲気は大好きで、パンダカフェにはぜひ導入したい一品です。
普通に購入すると1セット5,000円以上する代物ですが、メルカリで2,500円でゲットすることが出来ました。

手動のコーヒーミルも、新品・中古品含めて、色々さがしましたが、ニトリで925円(税抜)がコスパ良しです!

早くツリーハウスで中で使いたーい!

〇ランタン
作ったからには、夜も活用したいパンダカフェ。

明かりは、かなり悩みました。
コードリールでツリーハウス内まで電源を持ってこれるので、通常の電灯という方法もあったのですが、山小屋の雰囲気を大事にしたい!
と思い、ランタンを使うことに。
ただ、ランタンといっても多種多様で、大別すると
・オイルランタン(灯油など液体燃料を充填して利用)
・ガスランタン(ガスボンベに取り付けて利用)
・LEDランタン(電池や電源からの充電で利用)
があります。
元々キャンプで使用する用のガスランタンは持っているのですが、今回は、
・火事のリスクがなく(これが一番大事)
・暖色系の暖かい色(そんなに明るさはいらない)
・手間やコストがかからない(毎回マントルつけたりするのは面倒)
ということで、LEDランタンにしました。

これは楽天市場で購入(税込約1,700円)。
夜の明かりとしてはもちろん

インテリアとしてもGOODです。

〇メニュー表
お金を取って営業しているわけではなく、コーヒー以外決まったメニューがあるわけではないのですが、せっかくカフェにするなら、雰囲気を出すためにメニュー表は欲しい。
ということで、百円ショップで買ったブラックボードにチョーク(何年ぶりに使っただろう…)を使って、
パンダカフェのメニュー表を作成。

チョークが少し落ちやすいのが欠点ですが、雰囲気を出すだけなら十分です。

〇荷物用の吊り下げ滑車
小物とは少し話が逸れますが、パンダカフェへのアクセスは、①つり橋を渡る、②梯子を上るの2パターンしかありません。
荷物がない時は良いのですが、小物の上げ下ろし、割れ物のガラス製品もあるので、荷物を上げ下ろしする滑車を取り付けることにしました。
ホームセンターで、300円ほどで購入した滑車を

ツリーデッキの柵に取り付け、ロープの片方にはカゴ

もう片方には石を取り付けます。

これで、荷物の上げ下ろしもできるようになりました。
さて、こんな感じで色々と収集した小物たち(全部は説明しきれないので、ご質問がある方はメッセージください)
をツリーハウス内に設置して、



動画も撮ってみました。
①つり橋からのアクセス
②はしごからのアクセス
さて、いよいよパンダカフェオープンです!!
最初のお客様は、

そうです。
当然、パンダ♀。
インテリアや窓からの景色にはとっても満足していただきました。
では、さっそくご注文いただいたコーヒーを淹れましょう。
まずは、お客様ご自身でミルを使ってコーヒー豆を挽いていただき、

その間にアルコールランプに火をつけて、お湯が沸くまでゆっくり時間を過ごします。

コーヒー豆の香りがカフェ内に広がってとっても幸せで、リラックスできる時間です。

お湯が沸いて、コーヒーを抽出できたら、日替わりスイーツも一緒にどうぞ。

本日のスイーツは、ダッチオーブンで焼いた自家製チョコパンと明治製菓さんイチオシのアポロです。
サイフォンで淹れた香り豊かなコーヒーとスイーツの相性は抜群。
そんなこんなですっかりこの場所を気に入ってくれたお客様第一号。
「こんな素敵な場所になるとは思わなかった」と最高のお褒めの言葉をいただいた後に、「ただし、ツリーハウスの建設費用は、当初予算を大幅にオーバー」とチクリと毒を吐いたのち、お帰りになりましたとさ。
長くなってしまいましたが、パンダカフェの無事オープンをもって、ツリーハウスDIYはいったん終了。
ただ、カフェ内のインテリアなど、使っている中でまだまだ改良は加えていこうと思っているので、今後もブログでもご紹介したいと思っています。
ちなみに
ツリーハウスDIYがひと段落したので、次は川の見える絶景の五右衛門風呂DIYを計画しています。
そのうちこのブログでもご紹介したいと思いますので、乞うご期待です!
おしまい
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