山椒の木の雄と雌の見分け方
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- 2020/05/14
- 02:02
こんにちは!
今回は最初に、別荘で起きた悲惨な出来事を1つご紹介します。
それは、、、
汲み取り式トイレ(いわゆるボットン便所)へのスマホの落下です。
むかーしの記事でご紹介しましたが、パンダ夫婦の別荘のトイレは汲み取り式。
前のオーナーさんから購入した時は、和式便器の昔ながらのボットン便所でしたが、

パンダ♀の強い希望で今は簡易水洗の洋式便器にリフォームしています(これは業者さんにお願いしました)。

そんなトイレに、何気なく持っていた約半年前に中古で買ったパンダ♂のiPhoneが、吸い込まれていってしまいました…。
便器と溜めるタンクは、管でつながっているのですが、iPhoneのサイズに合わせて作ったのではないか?というくらい、ピッタリのサイズ。
パンダ♂は手から滑り落ちたiPhoneが吸い込まれていく様を眺めるしかありませんでした…。
一度、落ちてしまったら最後。
タンクには汲み取り用の小さな口はあるのですが、広い広いタンクの中で奥底に沈んだ小さなiPhoneを見つけることはできませんでした。
日本における下水の普及率は約80%。
なかなか使う機会がないからこそ、リスクの認識が甘くなっていたなぁと反省。
皆さんも、汲み取り式トイレを使う際はご注意ください!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はパンダ夫婦の別荘にも自生している山椒の木の雄と雌の見分け方について、ご紹介します。
山椒の木といえば、
実は、未熟な青い実を使ってちりめん山椒を作ったり、完熟した実を粉にしてうなぎにかけたり、

葉を、魚の煮つけやちらし寿司などの飾り&風味付けとして添えたり、天ぷらにしたり、

使える野草No.1です!(パンダ夫婦調べ)
パンダ夫婦も去年、別荘を買って始めて迎えるこの時期に別荘に山椒があることを知り、実が育つ6月頃には摘んでちりめん山椒を作りました。
ところが、別荘に山椒の木は何本かあるのに、去年実をつけたので一番大きい1本だけ。

他の木はまだそこまで大きくないのもあり、まだまだ実をつけるほど成長していないのか?とか、今年はコンディションが悪いのか?とか色々考えていたのですが、改めて調べてみるとそうではありませんでした。
実は、山椒の木には実をつける木と実をつけない木が存在します。
植物は、1つ花の中におしべとめしべがあるもの(両性花と呼びます)や、1つの木の中に雄花と雌花があるもの(雌雄異花と呼びます)があるものが一般的です。
一方で、山椒は、人間などの動物と同じように雄の木と雌の木が分かれています(雌雄異株と呼びます)。
実をつけた木は雌木(めぎ)、実をつけなかった木は雄木(おぎ)でした。
山椒の雌木と雄木。
葉っぱや幹で見分けるのはとっても難しい。
ただ、雌木か雄木かは4~5月頃に咲く花で、見分けることが出来ます。
こっちが雌木の花。

昆虫の触角のようなものが飛び出ていて、根元が丸く膨らんでいます。
この根元が大きく育つと山椒の見になります。
こっちが雄木の花。

雄木の花は、自由の女神が持っている松明のように、花がバンザイしているように見えます。
改めて見てみると、全然違います!
ちなみに、都会でもよく見るイチョウも山椒と同じ雌雄異株。
銀杏をつけるのは雌木だけのようです。シラナカッタ!!

敷地内をくまなく探し回りましたが、山椒の雌木が生えているのは1本のみ。
今後は、ちりめん山椒に使える初夏の実山椒だけではなく、もっと完熟させて秋に粉山椒を作ってみたいので、もっと増やしたいなぁ。
山椒は挿し木(木の枝を切って、土に挿して増やす方法)増やせるので、そのうちチャレンジしてみようと思います!
大きくなるまでは結構育てるのが難しいみたいですが、大きくなってしまえば管理もほとんどいらないし、色々使えるコスパNo.1野草の山椒。
プランターなどでも育つみたいなので、みなさんもぜひ挑戦してみてください!
おしまい
今回は最初に、別荘で起きた悲惨な出来事を1つご紹介します。
それは、、、
汲み取り式トイレ(いわゆるボットン便所)へのスマホの落下です。
むかーしの記事でご紹介しましたが、パンダ夫婦の別荘のトイレは汲み取り式。
前のオーナーさんから購入した時は、和式便器の昔ながらのボットン便所でしたが、

パンダ♀の強い希望で今は簡易水洗の洋式便器にリフォームしています(これは業者さんにお願いしました)。

そんなトイレに、何気なく持っていた約半年前に中古で買ったパンダ♂のiPhoneが、吸い込まれていってしまいました…。
便器と溜めるタンクは、管でつながっているのですが、iPhoneのサイズに合わせて作ったのではないか?というくらい、ピッタリのサイズ。
パンダ♂は手から滑り落ちたiPhoneが吸い込まれていく様を眺めるしかありませんでした…。
一度、落ちてしまったら最後。
タンクには汲み取り用の小さな口はあるのですが、広い広いタンクの中で奥底に沈んだ小さなiPhoneを見つけることはできませんでした。
日本における下水の普及率は約80%。
なかなか使う機会がないからこそ、リスクの認識が甘くなっていたなぁと反省。
皆さんも、汲み取り式トイレを使う際はご注意ください!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はパンダ夫婦の別荘にも自生している山椒の木の雄と雌の見分け方について、ご紹介します。
山椒の木といえば、
実は、未熟な青い実を使ってちりめん山椒を作ったり、完熟した実を粉にしてうなぎにかけたり、

葉を、魚の煮つけやちらし寿司などの飾り&風味付けとして添えたり、天ぷらにしたり、

使える野草No.1です!(パンダ夫婦調べ)
パンダ夫婦も去年、別荘を買って始めて迎えるこの時期に別荘に山椒があることを知り、実が育つ6月頃には摘んでちりめん山椒を作りました。
ところが、別荘に山椒の木は何本かあるのに、去年実をつけたので一番大きい1本だけ。

他の木はまだそこまで大きくないのもあり、まだまだ実をつけるほど成長していないのか?とか、今年はコンディションが悪いのか?とか色々考えていたのですが、改めて調べてみるとそうではありませんでした。
実は、山椒の木には実をつける木と実をつけない木が存在します。
植物は、1つ花の中におしべとめしべがあるもの(両性花と呼びます)や、1つの木の中に雄花と雌花があるもの(雌雄異花と呼びます)があるものが一般的です。
一方で、山椒は、人間などの動物と同じように雄の木と雌の木が分かれています(雌雄異株と呼びます)。
実をつけた木は雌木(めぎ)、実をつけなかった木は雄木(おぎ)でした。
山椒の雌木と雄木。
葉っぱや幹で見分けるのはとっても難しい。
ただ、雌木か雄木かは4~5月頃に咲く花で、見分けることが出来ます。
こっちが雌木の花。

昆虫の触角のようなものが飛び出ていて、根元が丸く膨らんでいます。
この根元が大きく育つと山椒の見になります。
こっちが雄木の花。

雄木の花は、自由の女神が持っている松明のように、花がバンザイしているように見えます。
改めて見てみると、全然違います!
ちなみに、都会でもよく見るイチョウも山椒と同じ雌雄異株。
銀杏をつけるのは雌木だけのようです。シラナカッタ!!

敷地内をくまなく探し回りましたが、山椒の雌木が生えているのは1本のみ。
今後は、ちりめん山椒に使える初夏の実山椒だけではなく、もっと完熟させて秋に粉山椒を作ってみたいので、もっと増やしたいなぁ。
山椒は挿し木(木の枝を切って、土に挿して増やす方法)増やせるので、そのうちチャレンジしてみようと思います!
大きくなるまでは結構育てるのが難しいみたいですが、大きくなってしまえば管理もほとんどいらないし、色々使えるコスパNo.1野草の山椒。
プランターなどでも育つみたいなので、みなさんもぜひ挑戦してみてください!
おしまい
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