こんにちは!
今回は別荘の水事情についてご紹介します。
自己紹介のブログにも記載しましたが、この別荘は一般的な水道が通っていません。
以前は、別荘に川の水を引いて水道として通していたみたいですが、私たちが購入した時には川の水を引くポンプが壊れた状態で水道(川の水)は使えませんでした。

もちろんポンプを直して使うことも検討したのですが、お風呂をなくしてしまったので、そもそも別荘内で水を使うことってあまりないかも。と思い、現時点では水道(川の水)は使っていません。
ところで、パンダ夫婦は、別荘ライフにおいて、水を調達方法ごとに3つに使い分けています。
①飲用水
用途:非加熱でそのまま飲用
調達:スーパーで売っている2リットルペットボトルのミネラルウォーターを大量に買って備蓄しています。
利用量:ほとんど利用なし(冬は気温が低く喉が乾かないからかも)。
②調理用水
用途:加熱してお茶や料理に使用、歯磨き、パンダ男は飲用水にも利用
調達:別荘近くの道の駅で無料で汲むことができる富士山の湧き水を、2週間に1回程度の頻度でポリタンク(合計50リットル)に汲んでいます。
利用量:そこそこ利用


③生活用水
用途:手洗いや掃除、トイレの洗浄、畑の水撒き
調達:すぐ横の川から簡易ポンプで汲み上げます。川だと不純物が混入の可能性もあるのでどうしても利用の序列が低くなってしまいますが、とってもキレイな川なんです!
利用量:1番多い

最初は水道が通ってない別荘で暮らせるのかな?と思っていましたが、工夫すれば全然不便に感じません(もちろん毎日住む家だとそうはいきませんが)。

しかも、最初から水道が通っていると安くても月2,000円程度の水道代がかかってしまいますが、現状、別荘で使う水代はペットボトル購入にかかる月200円程。とっても経済的ですね!

東京での生活は便利が当たり前になってしまっているので、少しでも不便なものがあればストレスを感じてしまいますが、別荘は不便なのが当たり前。
不便なことで生まれる川の水汲みや湧水スポット探しが、逆に別荘では楽しみのひとつになってしまっているのはとても不思議な感覚です。
人間は生活が便利になればなるほど、心のキャパシティが小さくなっていくのかも。
ちなみに、近くにある他の別荘では、井戸が掘られていて、そこから飲み水を確保しているみたいです。
井戸水が飲める基準をクリアするのであれば、将来的に掘ってみてもいいなぁと思っています!