安くて簡単!ワンコイントライポッドをDIY&ダッチオーブン焼き豚の作り方
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- 2020/09/06
- 15:07
最近は、ブログなどの書き物に代わってyoutubeなどの動画が人気のようです。
夫婦の会話の中でも、元々ツイッターなどをよく利用するパンダ♀から、Vlog(Vedeo Blog:ブログの動画版)がああだとか、
ルームツアーがどうだとか、最近は特に動画に関する話題を聞くことが多くなってきました。
小さいころからインターネットや動画に親しんでいる若い人たちが活字より動画に親しんでいるということもあるかもしれませんが、
ブログを書いていても、特にDIY系の内容は、活字より動画で説明した方が分かりやすいのになぁと思うことはよくあります。
パンダ夫婦のデュアルライフブログは始めて約1年半。
今までは書き物中心でやってきましたが、より多くの人に見ていただくためには、
もっと動画のウエイトを高めていく必要があるのかなぁと思い始めています。
(ちょっとずつチャレンジしていきますので、今しばらくお待ちください)
さて、今回は安くて簡単、ワンコイントライポッドの作り方について、ご紹介します。
トライポッドとは?
→キャンプなどで使用する三脚のこと。
ダッチオーブンなどを吊るして使用し、焚き火料理などをする際には必須のアイテムです。

パンダ夫婦の別荘でも、ダッチオーブンを購入した今年の初めくらいにトライポッドをDIYして、
ローストビーフを作ったり

スープを作ったり

パンを焼いたり

そんなトライポッドが今回2週間ぶりに別荘に行くと
ない!
before

after

どこを探してもない!
どうやら、8月下旬に局地的な大雨が山梨を降ったようで、川の横に設置していたトライポッドは流されてしまったようです…
トホホ…
利用頻度も高く気に入っていたのにな。
周辺をよくよく見ると、トライポッドを設置していた場所の横に川の支流が出来ていたり、

10mくらい上流で川床の土台として設置していたブロックが下流に流れていたりと

結構な増水があったようです。
こればっかりは自然の中にある山小屋なので、仕方ありません。
めげていても時間がもったいないので、新しくトライポッドを作ってしまいましょう!
ということで用意するものはこちら。
・良い感じの木…3本
・針金…30cmほど
・鉄やステンレスのチェーン(耐荷重20kgくらいあればOK)…2mほど
・ノコギリ
まずはホームセンターで必要なものを揃えましょう。
まずは、金属製の針金。
(どんなものでもOKですが、熱に弱いナイロン製のものなどは避けましょう)。

それにチェーン。
(今回は10cmあたり22円の鉄製チェーンを180cm分購入)。

次に、ちょうど良い木を探します。
トライポッドが流された増水の影響か、別荘横にはいくつもの流木が流れ着いていたので、その中からちょうど良い木を選びます。
ちょうど良い木とは、以下の条件にマッチするもの。
・出来る限りまっすぐ(曲がっていない)
・直径が2-3cm程度
・長さが1.8m以上(カットするので長すぎてもOK)
・乾燥しすぎていない
この3本にしました。

少し長すぎるものや

枝分かれしているものは

それぞれ1.8m~2.0mくらいの長さにノコギリでカットします。

次にトライポッドを設置する場所を決めましょう!
出来るだけ平らでトライポッドが設置しやすい場所を選びましょう。

場所が決まったら、大きめの石を使ってサークルを作ります。
ここが炉の部分になります。

炉を囲むように、ちょうど良い長さにカットした木をだいたい3等分になるように組み、針金で固定します。

ワイヤーで固定した3本の木にホームセンターで購入したチェーンを巻き付けて、最後に先端にS字フックを取り付ければ、
あっという間にトライポッドの完成です。

ちなみに、トライポッドのDIY費用は、合計約400円。
木…無料
チェーン…396円
針金…10mで200円程度なので30cmなら10円くらい?
なんと、吉〇家の牛丼とほとんど同価格のワンコイントライポッドです!
せっかくなので、さっそく使ってみましょう!
ダッチオーブンを使った焼き豚に挑戦します。
材料はこちら。
・豚バラ肉ブロック…300g以上の塊を2,3個
・タコ糸・1mくらい
・めんつゆ…150cc
・砂糖…50g
・水…200cc

まずは、豚バラ肉ブロックをくるくる丸めて


タコ糸で縛ります。

これを、カセットコンロ(最初から焚火でもOK)で熱したダッチオーブンで

表面に焼き色が付くまで焼いたら

めんつゆ、砂糖、水を投入。

ダッチオーブンを火(最初強火・その後中火)にかけて1-1.5時間加熱すれば(途中、灰汁を1回取りましたがほぼ放置)、

簡単な焼き豚の完成です。

この日は、焼き豚を使った簡単サラダうどんを夕食にしました。

トライポッドも無事再設置できたし、使い心地も良くてひと安心。
と思っていたら、台風10号の接近により、まさかの山梨も強い雨。

朝起きてみるとせっかく設置したトライポッドがまたも流出の危機。


さすがにまた作り直すわけにはいかないので、一旦撤去し

ツリーハウス下の雨の当たらない場所に
次回までは一時的に雑巾や軍手の物干しざおとして活躍していただきます(笑)。

通常、数千円で売られているトライポッドも工夫すればこんなに簡単に。
キャンプ場などでは直火禁止のところも多いので、その場合は焚火台とセットで上手く使ってみてください!
おしまい
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